WiMAXとワイモバイルの違い~料金や速度・エリアの比較まとめ

WiMAXとワイモバイルの違い~料金や速度・エリアの比較まとめ
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WiMAXとワイモバイル(Y!mobile)を完全比較

ソフトバンクが運営する人気ポケット型WiFi・ワイモバイル(Y!mobile)。モバイルWiFiルーター端末の契約を検討中、ワイモバイルとWiMAX(ワイマックス)を比較、どっちのポケット型WiFiサービスがおすすめかで迷う方も。
 
ワイモバイル(Y!mobile)はイーモバイルとウィルコムの2つのポケット型WiFiサービス運営会社が合併、その後SoftBankが買収して誕生したサービスで、WiMAXと同様のモバイルWiFiルーターや格安SIM・スマホを提供、ワイモバイルのショップ店舗が全国にある点も特徴です。

このページでは2つのポケット型WiFi、WiMAX(ワイマックス)とワイモバイルの月額料金プランやデータ容量、通信速度、対応エリアの違いを2024年11月の最新情報で徹底比較!WiMAXやワイモバイル利用者の評判・口コミも含め、2つのポケット型WiFiサービスの違いを紹介します。

コンテンツ

ポケット型WiFiサービス・ワイモバイル(Y!mobile)について

Y!mobile・ロゴポケット型WiFiサービス・ワイモバイル(Y!mobile)の契約者数は非公表ですが、ソフトバンク(SoftBank)が運営する人気ポケット型WiFiサービスの1つ。ワイモバイル(Y!mobile)のサービス開始は2014年で、元はイーモバイルとウィルコムの2社の合併で誕生したポケット型WiFi。両社の歴史も含めると実績の豊富な通信サービスです。

ちなみにポケットワイファイ(Pocket WiFi)はワイモバイルの登録商標で、本来はワイモバイルが運営するモバイルWiFiルーターサービスを指す用語。最近はワイモバイル以外のモバイルルーターもポケット型WiFiなどと呼ばれています。

WiMAXとワイモバイルは契約を検討・比較する方も多い評判のポケット型WiFiですが、人気・おすすめ理由は何でしょうか?WiMAXとワイモバイルの比較で魅力や特徴を紹介します。

ワイモバイル(Y!mobile)の料金プランをWiMAXと比較

ワイモバイル(Y!mobile)のおすすめ理由の1つが安い月額料金。月額約4,000円のポケット型WiFiと、安くモバイルWiFi端末を持ちたい方に利用しやすい料金設定がワイモバイルの人気理由です。
 
またデータ通信量無制限のインターネット使い放題プランもあり、通信量が少ない方・多い方向けの各料金プランもワイモバイルのポケット型WiFiサービスの特徴です。

ワイモバイルは契約期間の縛りがなく、いつでも解約しやすいポケット型WiFiサービス。3年契約が主流のWiMAX(ワイマックス)と比較して最大の違いでワイモバイルのおすすめポイントです。

ポケット型WiFi・ワイモバイル(Y!mobile)の月額料金プランとサービス内容

ポケット型WiFiサービス・ワイモバイル(Y!mobile)の月額料金プランは、データ通信容量に制限のあるプランと、月間データ通信容量7GB+使い放題、海外でも使えるポケット型WiFiプランの3つです。

ワイモバイル(Y!mobile)の最新料金プラン一覧(2024年11月現在)

2024年11月現在、ワイモバイル(Y!mobile)で契約可能なプランや最新の月額料金は以下の通りで、いずれも契約期間の縛りなしで利用できます。なおWiMAXと違い、ワイモバイルには新規契約対象のキャッシュバックなどのキャンペーンはなく、下記料金以外に契約時にルーター機種購入(価格28,800円)も必要です。

ワイモバイルの料金プラン 月間データ通信容量 使用ルーター機種 通信速度 月額料金(税込)
Pocket WiFiプラン2 月間7GB Pocket WiFi 5G A102ZTなど 下り最大速度2.4Gbps・上り最大速度110Mbps 4,066円
Pocket WiFiプラン2+アドバンスオプション 月間7GB
※アドバンスモードは無制限
Pocket WiFi 5G A102ZTなど 下り最大速度2.4Gbps・上り最大速度110Mbps 4,818円
Pocket WiFiプラン2+海外データ定額 月間7GB(+海外で月間7GB) Pocket WiFi 701UC 下り最大速度72Mbps・上り最大速度37.5Mbps 4,378円

最安プラン・月間データ通信容量5GB上限のPocket WiFiプラン2 ライトは終了

ワイモバイル(Y!mobile)の最安プランでおすすめ理由だった月間データ通信容量5GB制限のPocket WiFiプラン2 ライトプランは、データ容量が少ないものの料金が安く、他のポケット型WiFiにない格安料金プランでした。
 
月間データ通信量が5GBのみで、動画視聴やパソコンと接続しての利用など大容量のインターネット通信に不向きでしたが、安い料金でポケット型WiFiを持ちたい方におすすめのワイモバイルの最安プランでしたが2024年11月現在は契約できません。

2024年11月現在のワイモバイルの契約で最安プランは月額4,066円のデータ通信量7GB制限プラン。WiMAXの月間7GBプランと比較して料金が高い点に注意が必要です。

大容量の使用にはデータ通信量無制限のアドバンスオプションがおすすめ

データ通信量無制限でインターネットを使えるワイモバイルのプランが、Pocket WiFiプラン2にアドバンスオプションを追加契約するプランで、Pocket WiFiプラン2の月額料金4,066円にアドバンスオプション月額利用料金752円を追加、月額利用料金は4,818円。大容量のデータ通信を利用する場合、ワイモバイルではアドバンスオプションの追加契約がおすすめです。

アドバンスモード圏外エリアの場合、オプションを契約しても無制限にならない点に注意が必要

一方、ワイモバイルのアドバンスオプション利用には注意点も。SoftBankの4G回線や5G回線を使う標準インターネット通信は月間データ通信量7GB制限で、超過時は当月末まで端末の通信速度が最大128kbpsまで低下する速度制限がかかります。データ通信量無制限はアドバンスモード通信のみで、アドバンスモードは通信方式・AXGP対応エリアでしか利用できない特別な通信モードです。

ワイモバイルのアドバンスオプションではAXGP電波の受信可能エリアでしか通信容量無制限のポケット型WiFiにならず、またAXGP対応エリアがWiMAXと比較して狭い点に注意が必要。

ポケット型WiFiの利用場所がワイモバイルのアドバンスモードの圏外エリアの場合、アドバンスオプションを契約してもデータ通信量無制限にならない点が注意点です。

海外でも利用可能なプランはワイモバイルとWiMAXの違い

ワイモバイルの海外用ルーター
海外データ定額プランで使用できる
ワイモバイルのルーター機種701UC

ワイモバイルの特徴が海外でも利用可能なモバイルWiFi端末の料金プランで、これもWiMAXとの違い。ワイモバイルのPocket WiFiプラン2(月額4,066円)に海外データ定額(月額312円)を加えたプランで、日本国内で月間7GB、海外でも月間7GBのデータ通信を利用できるプランです。

海外利用では1日あたり海外利用料90円がかかる一方、海外旅行や出張が多い方の場合、海外用のポケット型WiFiルーター端末のレンタルと比較してワイモバイルの契約は費用を安くできておすすめ

日本国内でも海外でも同じポケット型WiFiルーター端末でインターネットを利用できるワイモバイルのおすすめプランですが、使用するポケット型WiFiルーター機種701UCが下り最大速度72Mbps対応と遅い点に注意が必要です。

WiMAXプロバイダの料金プランと比較~カシモワイマックスの場合

カシモWiMAXワイモバイル(Y!mobile)の月額料金プランやサービス内容をWiMAX(ワイマックス)と比較して、違いは何で、どっちがおすすめのポケット型WiFiでしょうか?
 
WiMAXは契約プロバイダで月額料金やキャンペーン内容に違いがあり、以下でWiMAXの最安料金プロバイダで当サイトおすすめのカシモWiMAXを紹介、ポケット型WiFi・WiMAXの月額料金プランやキャンペーン、サービス内容とワイモバイルを比較します。
 
なお、WiMAXの料金プランは月間データ通信量7GB制限(ライト)プランとデータ通信容量無制限のギガ放題プラン、au 5Gに対応した料金プランのギガ放題プラスの3つです。

ポケット型WiFi・WiMAXの料金最新情報~カシモWiMAXで契約する場合

2024年11月現在、WiMAXプロバイダ・カシモワイマックス(カシモWiMAX)で契約する場合の料金最新情報が以下の表で、カシモワイマックスは他のプロバイダと比較して割引価格の安い月額料金がおすすめのプロバイダです。

また当サイト経由のカシモワイマックスの契約はAmazonギフト券キャンペーンの適用対象で、さらに安い実質月額料金でWiMAXを利用できます。(参考:カシモWiMAXのAmazonギフト券キャッシュバックキャンペーン

WiMAXとワイモバイルと比較して、カシモワイマックスでは5G回線対応の料金プランを契約可能な点も違いです。

料金プラン 月間データ通信容量 使用ルーター機種 通信速度 月額利用料金(税込)
ライトプラン 月間7GB WX06、HOME 02 下り最大速度440Mbps・上り最大速度75Mbps 2,999円~
ギガ放題プラン 無制限(使い放題) WX06、HOME 02 下り最大速度440Mbps・上り最大速度75Mbps 3,753円~
ギガ放題プラス 無制限(使い放題)/au 5G回線対応 Galaxy 5G mobile Wi-Fi 下り最大速度2.2Gbps・上り最大速度183Mbps 4,763円~

最安プランはワイモバイル(Y!mobile)と比較してWiMAXの価格が安い

ワイモバイル(Y!mobile)と比較して、WiMAXの最安プラン・月間データ量7GBプランは月額2,999円と価格が安いポケット型WiFiルーターはWiMAX。ワイモバイルもWiMAXも最安プランは月間データ通信量7GB制限ですが、料金比較ではWiMAXがおすすめです。
 
WiMAXでは各プロバイダのキャッシュバックキャンペーンや割引キャンペーンを利用でき、特典金額を含む実質費用で比較するとWiMAXはワイモバイルよりもさらに安い料金でおすすめです。

使い放題プランの比較でも割引価格で安いカシモWiMAXがおすすめ

ワイモバイル(Y!mobile)のPocket WiFiプラン2にアドバンスオプションを追加する使い放題プランとWiMAXのギガ放題プランの比較でも料金が安いのはWiMAX。中でもカシモワイマックス(カシモWiMAX)は割引価格の安い月額料金に加えて当サイト限定キャンペーンもあり、実質月額3,000円台で利用できるおすすめプロバイダです。
 
またアドバンスモードのみ無制限のワイモバイルと比較して、WiMAXのギガ放題プランは標準のWiMAX2+通信を通信容量無制限で利用できる点もおすすめ。さらに5G対応のギガ放題プラスの契約では、通信容量無制限に加えてau 5Gの高速通信も利用可能な点がワイモバイルと比較したメリットです。

auユーザーの場合、auスマートバリュー割引もWiMAXの契約メリット

auの携帯電話やスマホを契約中の場合はポケット型WiFi・WiMAXをさらに安い料金で利用可能で、WiMAXの契約と同時にauスマートバリュー割引を申請でき、最大毎月1,100円がau利用料金から割引される点もメリット。auユーザーのポケット型WiFiならワイモバイルと比較して料金の安いWiMAXがおすすめです。

ワイモバイルと比較してWiMAXはホームルーターもおすすめポイント

WiMAXの据え置き型ホームルーターSpeed Wi-Fi HOME 5G L13
2023年発売!WiMAXの5Gホームルーター
Speed Wi-Fi HOME 5G L13

またモバイルルーター機種のみのワイモバイルと比較してWiMAXのおすすめポイントが、自宅のインターネットに使えるホームルーター機種も利用できる点。ポケット型WiFiルーターと違い、ホームルーターは持ち歩きできない端末ですが、自宅の光回線の代替としても使える人気端末です。
 
またワイモバイルやWiMAXの一部プロバイダは端末の価格が有料ですが、カシモWiMAXの場合は新規契約キャンペーンで実質無料で利用できる点もメリットです。

GMOとくとくBBなどのキャッシュバックキャンペーンには注意

GMOとくとくBBWiMAXのプロバイダ契約では特典金額数万円のキャッシュバックキャンペーンも利用でき、特にGMOとくとくBBの高額キャッシュバックが有名。一方、キャッシュバック受け取りは契約開始約1年後と遅い上、手続きを忘れるとキャンペーン特典が失効する点に注意が必要です。

このためポケット型WiFi・WiMAXの契約では、キャッシュバックキャンペーンと比較して安心でお得な月額料金プランの安いプロバイダ・カシモWiMAXの契約を当サイトはおすすめします。

契約期間3年がワイモバイルとの違いで、途中解約時に違約金の支払いが必要

料金比較ではワイモバイルよりWiMAXがおすすめですが、WiMAXのデメリットが契約期間の3年縛り。ワイモバイルは契約期間の縛りがなく、いつでも解約可能ですが、比較してWiMAXの場合は途中解約時に違約金の支払いが必要な点が違い。
 
このため高い料金、かつ少ないデータ通信量でも契約期間の縛りがない方が良い場合、ワイモバイルはおすすめのポケット型WiFiサービスです。

対応エリア・電波の繋がりやすさの違い~SoftBankとUQ WiMAX

SoftBankの4G回線や5G回線を利用するポケット型WiFi・ワイモバイル(Y!mobile)と、UQコミュニケーションズのWiMAX回線とauの4G・5G回線を使えるWiMAX(ワイマックス)を比較して、対応エリアが広く、電波が繋がりやすいポケット型WiFiはどっちでしょうか?地方エリアではワイモバイルの使うSoftBank回線がやや電波が繋がりやすい一方、都市圏エリアでの比較はほぼ同じというのが一般的な評価です。

都市圏の使える場所や圏外エリアの比較ではどっちもほぼ同じ

ワイモバイル(Y!mobile)対応エリアやWiMAX対応エリアは、SoftBankの公式サイトやUQ WiMAXの公式サイトで最新の対応エリアマップを確認できます。

ワイモバイル(Y!mobile)の対応エリア
首都圏におけるY!mobile(ワイモバイル)の対応エリアマップ。赤色が4G通信、青色がアドバンスモード(無制限)対応エリア。
WiMAXの5G対応エリアマップ
WiMAXのサービスエリアマップ(東京周辺・2024年夏以降の対応予定エリアも含む)

首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)エリアの比較では、ワイモバイルとWiMAXで使える場所や圏外エリアはほぼ同じ。対応エリアは、特に都市圏地域の比較ではワイモバイルとWiMAXで違いが少なく、どちらのポケット型WiFiサービスもおすすめと言えそうです。

ワイモバイルはアドバンスモード・AXGP対応エリアの狭さがデメリットで注意が必要

一方、ワイモバイル(Y!mobile)の対応エリアマップの通り、インターネット通信が無制限で使えるアドバンスモード・AXGP対応エリア(青色)は狭い点がデメリット。対応エリア内の利用は問題ありませんが、アドバンスモード・AXGPの圏外エリアではワイモバイルの高い月額利用料金を払ってもインターネット通信が使い放題でない点に注意が必要です。

比較してWiMAXのギガ放題プランは通常モードの通信量が無制限のサービス。広い対応エリアでインターネット利用が使い放題がメリットです。

WiMAXの場合、auの4G LTE回線を使うハイスピードプラスエリアモードも

さらに他のポケット型WiFiサービスと比較してWiMAXのおすすめ理由の1つが、auの4G LTE回線を使うハイスピードプラスエリアモードの利用。ワイモバイルが使うSoftBankのLTE回線と比較してWiMAX2+回線は地方エリアでの電波受信が不安ですが、WiMAXの3年契約ではハイスピードプラスエリアモードを無料で利用可能です。
 
WiMAXのルーター端末で通信モードの設定をハイスピードプラスエリアモードに変更すると、WiMAX2+回線とauの4G LTE回線を同時に使って通信するため通信速度が高速化、またWiMAX2+の圏外エリアでもauの4G LTE対応エリアの場合はWiMAXのポケット型WiFiルーター端末経由でインターネット接続可能です。

通信速度の比較~ソフトバンクの4G LTE回線とWiMAX

WiMAXの5G対応ルーター・Speed Wi-Fi 5G X12
下り最大速度3.9Gbps(3,900Mbps)対応!
WiMAXの5G対応ルーター・Speed Wi-Fi 5G X12

2023年発売のWiMAXモバイルルーター最新機種Speed Wi-Fi 5G X12はauの5G・4G LTE回線、WiMAX回線に対応し、下り・ダウンロード最大速度3.9Gbps(3,900Mbps)、上り・アップロード最大速度183Mbpsの高速通信を利用可能。ワイモバイルを含む他のポケット型WiFiルーターと比較しても通信速度が高速な端末です。

Galaxy 5G mobile Wi-Fiの利用にはWiMAXの5G対応プラン・ギガ放題プラスの契約が必要で月額料金が高い一方、比較して2020年発売のWiMAXモバイルWiFiルーター端末でNEC製最新機種WX06は通信速度が遅いため、速度重視の方におすすめはGalaxy 5G mobile Wi-Fi機種。

ワイモバイルの高速インターネット対応ルーターは一部機種のみ

603HWルーター
下り最大速度612Mbps対応!
ワイモバイル(Y!mobile)の603HWルーター

ワイモバイル(Y!mobile)も下り最大速度612Mbps、上り最大速度37.5Mbpsに一部対応していますが、高速インターネット通信対応のモバイルWiFiルーター機種はPocket WiFiプラン2で利用可能な「803ZT」や「603HW」のみ。海外データ定額プランでは高速ポケット型WiFiルーターを利用できません。

ワイモバイルには2019年発売のルーター端末・Pocket WiFi 803ZT機種もあり、下り最大速度866Mbps(USBケーブル接続時は下り最大速度988Mbps)と高速ですが利用には価格28,800円で購入が必要。ワイモバイルの実質月額料金はWiMAXと比較してさらに高くなります。

WiMAXは月間データ量7GB制限プランでも高速なモバイルルーターを利用可能で、一部プロバイダを除き新規契約時に価格無料で提供されます。ポケット型WiFiルーター端末の通信速度比較でもワイモバイル(Y!mobile)よりWiMAXがおすすめです。

ワイモバイルの海外用モバイルルーター端末は下り最大72Mbps対応と遅い通信速度に注意

ワイモバイルの特徴で、おすすめの海外データ定額プランで利用可能な端末701UC機種は下り最大通信速度72Mbpsのポケット型WiFi端末。海外利用時に遅いだけでなく国内利用時も同じ速度で、WiMAXモバイルルーター端末の下り最大867Mbpsを比較して遅い通信速度がデメリット。
 
またワイモバイルの701UC機種は上り最大速度も37.5Mbps対応と、WiMAXのWX06機種の上り最大75Mbpsと比較して遅い点もデメリットです。

速度制限の比較ではWiMAXとワイモバイルで違いなし

契約プランの月間通信容量超過時にかかる約128Kbpsの厳しい速度制限はWiMAXとワイモバイル(Y!mobile)で違いがない一方、2つのポケット型WiFiの比較で違いはワイモバイルの場合、追加料金の支払いでルーター端末の速度制限を解除できる点。

月間通信量の制限を超過しても、データ量500MBにつき追加料金550円(税込)の支払いで速度制限が解除されるワイモバイルと比較し、WiMAXの月間7GB制限プランの場合は速度制限が発生すると月末まで継続し、翌月まで解除されません。

ワイモバイルのメリットに思えますが、速度制限解除に追加料金を支払うなら最初からWiMAXのギガ放題プランの契約がお得。ワイモバイルで毎月追加料金を払うのと比較して、WiMAXのギガ放題の契約なら安い月額料金で使い放題だからです。

3日間のデータ通信量10GB以上で速度制限も

またWiMAXのギガ放題プランは月間通信容量無制限の一方、直近3日間のデータ通信量が10GB以上で通信速度が約1Mbpsに低下する速度制限が発生します。この速度制限はワイモバイルのアドバンスオプションの場合も同様で、どちらのポケット型WiFiも3日間で10GBのデータ通信量制限がある点で違いはありません。

ワイモバイル(Y!mobile)とWiMAXの契約解除料・解約金の違い

以前のワイモバイル(Y!mobile)の料金プランもWiMAXと同様に3年契約で、どちらのサービスも契約期間中の途中解約に契約解除料や解約金が必要です。
 
WiMAXプロバイダの契約解除料は、契約1年目の途中解約の場合が20,900円、2年目が15,400円、3年目が10,450円が一般的なのと比較して、ワイモバイルの契約解除料は解約タイミングにかかわらず一律10,450円(税込)。この点は、WiMAXとの比較でワイモバイルのメリットです。

2019年10月以降にワイモバイルのポケット型WiFiを契約する場合は3年縛りがなく、契約の途中解約時に解約金の支払いは不要です。

ワイモバイル(Y!mobile)利用者の評判・口コミ~どっちがおすすめ?

最後に、ワイモバイル(Y!mobile)を利用中・検討中の方の口コミ情報からワイモバイルの評価や評判を紹介、WiMAX(ワイマックス)とワイモバイルのどっちがおすすめのポケット型WiFiサービスかを確認します。

ポケット型WiFi・WiMAXとワイモバイル(Y!mobile)の比較で悩む口コミも

WiMAX(ワイマックス)、ワイモバイル(Y!mobile)のどっちも評判の良いポケット型WiFiサービスだけに悩むとの口コミも。対応エリアや電波の繋がりやすさの比較を重視する方も多い様子。

正直 Wimaxかy-mobileくらいしか選択肢ないですけど,電波が入るの確認できればWimaxでいいんじゃないかなと思います。ただ地域によって速度違うので確認必須です。

Y!mobileと比較してWiMAXのデータ容量無制限・ギガ放題プランが良い評判

WiMAXの電波が入る対応エリアの場合、データ容量無制限のギガ放題プランのあるWiMAXの方がY!mobile(ワイモバイル)と比較して良いと口コミでも評判。特にポケット型WiFiルーターを利用した通信容量が多い場合はWiMAXの契約がおすすめです。

自分も固定回線を使わない派。それができるのも、WiMAXあってこそではあります。MVNOの使い放題プランでは速度が出ませんし、Y!mobileあたりなら速度的には遜色ありませんが、使い放題にはならず…

今はWiMAXでもY!mobileでも関東圏なら問題なく使えますが、私はWiMAXでYouTubeもサクサク見てます。面倒なのは通信制限なので、なるべく通信制限が軽い所を選ぶのが良い。

ワイモバイルからWiMAXへの乗り換えの口コミ情報も

ワイモバイル利用者がWiMAXに乗り換えする口コミ情報も。両方のサービスを知る乗り換えユーザーからも、WiMAXの通信容量や通信速度は良い評判です。

ポケワイをワイモバイルからWiMAXに替えたら調子良い!
前のはファーウェイ製だったんだな
範囲に入ってるんだけど最初から調子悪かった
途中解約だけど違約金でるって言われたから乗り換え(^^)

ワイモバイルからの乗り換えにBroad WiMAXのキャンペーン

Broad WiMAX違約金負担・乗り換えキャンペーン(2020年)

ワイモバイル(Y!mobile)からWiMAXへの乗り換えにはお得なキャンペーンも。WiMAXプロバイダのBroad WiMAX(ブロードワイマックス)が実施中のキャンペーンで、ワイモバイルを途中解約してBroad WiMAXを新規契約する場合、ワイモバイルの解約違約金を最大19,000円までキャッシュバックするキャンペーンです。
 
ワイモバイルの解約違約金が実質無料となるお得なキャンペーンで、さらに当サイト経由でBroad WiMAXを新規契約する場合、当サイト限定のAmazonギフト券キャンペーンの併用も可能。ワイモバイルからWiMAXへの乗り換えがこれまで以上にお得です。
 
※ワイモバイル(Y!mobile)についての評判や口コミ情報は随時更新します。

まとめ:ポケット型WiFiの契約ならワイモバイルと比較してWiMAXがおすすめ

以上、ワイモバイル(Y!mobile)のポケットWiFiとWiMAXで最新料金プランや通信速度、回線、対応エリアを徹底比較しました。

ワイモバイル(Y!mobile)のポケットWiFiとWiMAXを比較

海外でも利用する場合や短期間で利用する場合はワイモバイル(Y!mobile)はおすすめのポケット型WiFiですが、月間データ通信量7GB以上の高速インターネットを利用したい場合はWiMAXがおすすめです。

WiMAXでは20社以上あるプロバイダの料金・キャンペーンを比較、自分の条件に合うプロバイダの契約が重要です。当サイトでは料金・キャンペーン最新情報の紹介のほか、当サイト限定のお得なプレゼントキャンペーンも!ぜひ当サイトのWiMAXプロバイダ情報もご確認ください。

【最新料金&限定キャンペーンも】

ワイモバイル(Y!mobile)とWiMAXの比較についてよくある質問

最後にこのページのまとめとして、参考までにワイモバイル(Y!mobile)とWiMAXの比較についてよくある質問を紹介します。

WiMAXとワイモバイル(Y!mobile)のポケットWiFiを比較して違いは?

WiMAXでもワイモバイル(Y!mobile)でも持ち歩きできるポケット型WiFiの端末を契約できますが、料金や使用する通信回線、対応エリアが違います。SoftBankの通信回線を使用するワイモバイルと比較して、WiMAXはWiMAX回線とauの4G・5G回線を使用でき、広いエリアでインターネットを使える点が違いであり、メリット。
 
また、WiMAXではポケット型WiFi端末のほか自宅インターネット用のホームルーター端末も契約できる点もワイモバイルと比較した違いで、WiMAXの場合は20社以上のプロバイダの料金・キャンペーンを比較して、安い実質料金で契約できる点もメリットです。

ワイモバイルのポケットWiFi契約はどんな人におすすめ?

ワイモバイル(Y!mobile)のポケット型WiFiは、月間データ通信容量7GBで十分な方やSoftBank光を契約中でセット割引を利用したい方におすすめですが、データ通信容量が無制限になるオプションの対応エリアが狭い点がデメリットで、通信量の多い方にはWiMAXの契約がおすすめです。

※このページで紹介する料金プランやキャンペーンの最新情報はワイモバイル(Y!mobile)公式サイトやWiMAX各プロバイダの公式サイト情報をもとに毎月更新して紹介しています。

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