スマホの通信・通話費用やWiMAXなどポケット型WiFiルーターの月額利用料金など、毎月の料金は少しでも節約したいもの。当サイトではポケット型WiFi・WiMAXを最安で契約する方法を紹介していますが、WiMAXに加えてスマホの費用も定期的な見直しが必要です。
ドコモなどキャリアのスマホを契約・利用中の場合、格安SIMとWiMAXの併用への切り替えはスマホの費用節約におすすめの方法。このページでは格安SIMサービスの概要やポケット型WiFi・WiMAXのギガ放題プランの併用メリット、格安SIMの料金プランなど、併用におすすめのサービスを2024年9月の最新情報で比較、紹介します。
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WiMAXギガ放題プランと格安SIMや格安スマホの併用・組み合わせで費用を節約
ポケット型WiFi・WiMAXの人気理由は、データ通信容量無制限・ギガ放題プランの安い利用料金。一方、スマホの支払い料金が高いとインターネット通信費用を大きく節約できないため、WiMAXギガ放題プランの契約と同時に格安SIMや格安スマホの併用など費用の見直しがおすすめです。
まずはWiMAXのポケット型WiFiルーター端末と併用・組み合わせがおすすめの、格安SIMの概要を解説します。
SIMカードとは?~携帯電話やスマホ、ポケット型WiFiに必要な理由
携帯電話やスマホ端末での電話やインターネット通信に必要なSIMカード。そもそもSIMカードとは何で、なぜ携帯電話やスマホ、WiMAXなどのポケット型WiFiルーターの利用に必要なのでしょうか?
契約が無効のSIMカードでは通話やインターネット通信はできません。またWiMAXなどのポケット型WiFi・モバイルWiFiのルーター端末にもSIMカードが必要です。
SIMフリー端末とは?
大手通信キャリア(ドコモやソフトバンク、au)で購入する携帯電話・スマホ端末にあるSIMロックと呼ばれる制限。例えば、auで購入した端末はauのSIMカードしか使用できない制限がSIMロックです。逆にスマホのSIMロック解除やSIMフリー端末とは、どの通信会社で契約したSIMカードでも使えるようにすることや、どのキャリアのSIMカードでも使えるデータ通信端末を指します。
格安SIMとは携帯電話会社(キャリア)の通信回線を安く使えるサービス
携帯電話やスマホ、WiMAXなどのポケット型WiFiルーターの通信端末にはSIMが必要で、従来はSIMカードの入手にドコモやソフトバンクなど大手携帯電話会社(キャリア)の契約が必要でした。これが開放され、携帯電話会社の通信回線を借りて通信サービス(格安SIM)を提供するMVNO事業者が増えました。
このMVNOが提供するSIMカードが格安SIMで、回線の維持・運営が必要な大手通信キャリアと比較して、他社の通信回線を借りてサービス提供のみを行うMVNOは料金の安い格安SIMサービスを提供できる点が違いです。
大手キャリアの契約プランと格安SIM・スマホの料金比較
格安SIMの使用でどの程度スマホを安い料金で利用、節約できるか、大手キャリア・auの契約の場合と、同じau回線利用の格安SIM・UQモバイルの契約の場合で、月間4GBのデータ通信・インターネットと音声通話(電話)を利用する場合の月額料金を比較、確認します。
利用する通信回線は同じauですが、格安SIM・UQモバイルならスマホの月額利用料金が半分以下、月額3,000円以上を節約できる点がメリットです。
auの場合 | UQモバイルの場合 | ||
---|---|---|---|
スマホミニプラン(最大4GB) | 6,215円 | ミニミニプラン(4GB) | 2,365円 |
通話定額ライト2 | 880円 | 通話放題ライト | 880円 |
月額料金合計(税込) | 7,095円 | 月額料金合計(税込) | 3,245円 |
格安SIMは「音声通話対応」と「データ通信専用」の2種類
2024年9月現在、格安SIMサービスを20社以上の会社が提供中ですが、各格安SIMサービスでは「音声通話対応」プランと「データ通信専用」プランの2種類のプランの提供が一般的。
インターネットなどデータ通信のみに対応した格安SIMプランの方が安い月額利用料金で、比較してポケット型WiFiとの併用におすすめの音声通話とデータ通信の両方に対応するプランは高めの月額料金の設定です。
格安SIMサービスの月額料金は音声通話可否とデータ通信容量次第
格安SIMサービスの月額利用料金は、スマホで音声通話が使えるかとインターネット通信容量次第。格安SIMサービスにより違いますが、月間データ通信量1GB~3GBプランが最小データ通信容量のプランなのと比較して、月間データ通信量10GB以上の大容量プランを提供する格安SIMもあります。
WiMAXのポケット型WiFiルーター端末と電話可能な格安SIMの併用がおすすめ
ポケット型WiFi・WiMAXのギガ放題プランとの併用・組み合わせの場合のおすすめ格安SIMですが、スマホのインターネット・データ通信はWiMAXのモバイルWiFi端末が使えるため、ポケット型WiFi・WiMAXとの併用で必要なのは電話・音声通話可能な格安SIMです。
音声通話は格安スマホ、データ通信はWiMAXの組み合わせは料金が安い
格安SIMを使ったスマホとWiMAXのモバイルWiFiルーター端末を持ち歩き、電話・音声通話は格安SIMのスマホを使い、インターネットなどデータ通信ではスマホとポケット型WiFi・WiMAXのモバイルルーター端末を接続、WiMAX経由でインターネット接続します。この併用が通信費用を節約、安い料金でネットを使える組み合わせでおすすめです。
併用するポケット型WiFiやWiMAXのモバイルWiFi端末のバッテリー次第ですが、常時モバイルWiFiルーター端末を起動、格安SIMのスマホと接続すれば、ストレスなく1台のスマホ端末で音声通話もデータ通信もできます。
WiMAXギガ放題との併用ならデータ通信容量最小の最安プランでOK
後の説明の通り、格安SIMはWiMAXやポケット型WiFiと比較して遅い通信速度が注意点でありデメリット。通信速度が遅い格安SIMでデータ容量を増やす必要はなく、ポケット型WiFi・WiMAXと併用する格安SIMの利用プランは最小データ通信容量の最安料金プランでOKです。
インターネットはポケット型WiFi・WiMAXのギガ放題プランでデータ通信容量無制限で利用可能なため、格安SIM・格安スマホで必要最低限の通話・電話を可能にするのがWiMAXの併用で通信費用を節約するポイントです。
WiMAXは無制限プランと高速通信速度が評判のポケット型WiFiサービス
当サイトおすすめのポケット型WiFiサービスはWiMAXで、高速な通信速度とデータ通信容量無制限のギガ放題プランがメリットと良い評判。他ポケット型WiFiと比較して、WiMAXのモバイルWiFiルーター最新機種はWiMAX回線やauの5G回線・4G LTE回線に対応し、下り最大速度3.9Gbps(3,900Mbps)・上り最大速度183Mbpsの通信速度が特徴で、またWiMAXのギガ放題プランの契約でデータ通信容量は無制限です。
WiMAXのギガ放題プランの場合、通信容量無制限でインターネット可能
WiMAXのギガ放題プランはデータ通信容量の制限なしでデータ通信・インターネット可能で、最安料金のプロバイダでは実質月額料金3,000円台で契約可能と他のポケット型WiFiと比較して安い料金も格安SIMと併用するメリットでおすすめ理由。
以前は直前3日間のデータ通信量に10GBまでの制限があり、超過時は通信速度約1Mbpsまで低下する速度制限に注意が必要でしたが、現在のWiMAXのギガ放題プランはデータ通信容量無制限。ギガ放題プランでポケット型WiFi端末を契約すればインターネットは十分、併用・組み合わせで使用する格安SIMは最小・最安プランの契約で済みます。
ポケット型WiFi・WiMAXと併用でおすすめの格安SIMは?料金・サービス比較
以下、ポケット型WiFi・WiMAXのギガ放題プランでモバイルWiFiルーターを利用、格安SIMとの併用・組み合わせを前提に、音声通話対応のおすすめ格安SIMがどれかを、料金やサービス内容の違いを徹底比較しながら紹介します。
格安SIMサービス主要10社の料金プラン一覧(2024年9月最新情報)
2024年9月現在、契約可能な主要格安SIMサービス10社の公式サイト情報から最新料金プランを一覧で紹介します。各格安SIMサービスの月額料金は、ポケット型WiFi・WiMAXのギガ放題の併用を前提に音声通話と最小容量のデータ通信のセットプランの最安料金比較です。
通信回線 | 格安SIMサービス | 音声通話+データ通信セットプランの最安月額料金(税込) | 備考 |
---|---|---|---|
ドコモ(docomo) | LINEモバイル | 1,210円(2GB・LINEアプリの通話無料) | ソフトバンク回線も選択可 |
ドコモ(docomo) | DTI SIM | 1,320円(1GB) | - |
ドコモ(docomo) | ロケットモバイル | 1,375円(1GB) | - |
au | イオンモバイル | 1,023円(500MB) | ドコモ回線も選択可 |
au | BIGLOBE SIM | 1,078円(1GB) | ドコモ回線も選択可 |
au | mineo(マイネオ) | 1,298円(1GB) | ドコモ・ソフトバンク回線も選択可 |
au | UQモバイル | 1,628円(3GB) | - |
ソフトバンク(Softbank) | b-mobile | 1,089円(1GB) | ドコモ回線も選択可 |
ソフトバンク(Softbank) | QTモバイル | 1,100円(2GB) | ドコモ・au回線も選択可 |
楽天 | 楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT) | 0円(1GBまで無料、1GB超過後は通信量に応じて課金) | - |
ドコモで購入したスマホ利用の場合のおすすめはLINEモバイル
ドコモで契約・購入したスマホをSIMロック解除せずに使用する場合はドコモ回線を使う格安SIMの利用が必要で、その場合にポケット型WiFi・WiMAXとの併用でおすすめは「LINEモバイル」。音声通話対応、月間データ通信量2GBまでのインターネットがセットの格安SIMを月額料金1,210円で利用できると口コミでも評判のおすすめサービスです。
特にLINEモバイルはLINEアプリの通話は通信カウントの対象外。1GBのデータ容量を使い切ってもスマホでLINEアプリが使える点が他の格安SIMと比較した違いで、ポケット型WiFi・WiMAXと組み合わせで使うメリットです。
au回線利用のおすすめ格安SIMはWiMAX併用で料金割引もあるUQモバイル
J.D.パワーの「2020年格安SIMカードサービス顧客満足度調査」で総合満足度1位、特に通信品質の評価が高い格安SIMが、WiMAXと同じUQコミュニケーションズが提供するUQモバイル。
UQモバイルにはデータ通信量1GBプランがなく、最小プランが3GBで月額料金1,628円(税込)と他社格安SIMの最安プランと比較して料金が高い一方、通信速度の遅い1GBと違い、回線速度の速い3GBならポケット型WiFiと併用して有効利用できそうです。
ポケット型WiFi・WiMAXとのセット使用でギガMAX月割の割引メリット
au回線を利用したい場合のおすすめ格安SIM・UQモバイルには、UQモバイルとWiMAXのセット利用・併用で毎月500円の割引になるギガMAX月割も。他の格安SIMとポケット型WiFi・WiMAXの併用にセット割引はなく、UQモバイルだけの併用メリットです。
またWiMAXのモバイルWiFiルーター端末の契約では、UQモバイルと同じUQコミュニケーションズのUQ WiMAXはおすすめでない点に注意が必要。UQ WiMAXは他のWiMAXプロバイダと比較して利用料金が高いため、格安SIMを併用・組み合わせで使うメリットが少ないのです。
ポケット型WiFi・WiMAXの契約はUQと比較して他のプロバイダの利用がおすすめ
WiMAXのポケット型WiFiルーターを契約する場合も、格安SIMと同様にMVNOの利用がおすすめ。WiMAXには同じポケット型WiFiサービスを契約できるプロバイダが20社以上あり、キャッシュバックキャンペーンや料金割引などUQ WiMAXと比較して安い料金でWiMAXを契約できます。
なおWiMAXの場合はどのプロバイダ契約でも使用する通信回線に違いがなく、通信速度や対応エリアなどのポケット型WiFiサービスの内容はどこで契約しても同じです。
無料の格安SIMお試しレンタルサービス・Try UQ mobileもおすすめポイント
UQモバイルは10分以内の国内通話がかけ放題のオプションのほか、WiMAXルーター端末の無料お試しレンタルと同様、SIMカードやスマホ端末を15日間、無料レンタルできるサービス・Try UQ mobileもおすすめポイント。UQモバイル契約前に格安SIMを実際に利用、自宅など利用場所での電波状態や通信速度を無料でお試し・確認できる点もメリットです。
ソフトバンクのスマホユーザーの場合は料金最安のb-mobile
ソフトバンクで購入したスマホを使うユーザーの場合、ポケット型WiFi・WiMAXとの併用・組み合わせでおすすめの格安SIMは、ソフトバンク回線を使用するMVNO・b-mobileのサービス。
格安SIM・b-mobileは、音声通話付きで月間データ通信量1GBの格安SIMを月額1,089円で利用可能な安い月額料金がおすすめ。なお、b-mobileの場合は通信量超過の速度制限がなく、1GBごとに220円の料金が加算され、誤ってデータ通信を長時間使用すると請求が増える点は注意が必要なデメリット。
インターネット通信は併用するWiMAXなどのポケット型WiFiで行い、スマホでデータ通信を行わない場合、主要格安SIMの比較で月額料金が最安のb-mobileはおすすめです。
節約におすすめは格安SIM・mineo(マイネオ)とポケット型WiFiの組み合わせ
au・ドコモ・ソフトバンク3社の通信回線に対応、株式会社イードの「格安SIMアワード2020下半期」で総合満足度1位のおすすめ格安SIMがmineo(マイネオ)。最小データ通信容量1GBのプランを、他の格安SIMと比較して安い料金で利用できる点が特徴で、ポケット型WiFi・WiMAXとの併用でもおすすめのサービスです。
毎月の通信費用の節約におすすめの組み合わせは、通話用として格安SIM・mineo(マイネオ)のデータ通信容量1GBの最安プランで携帯・スマホを利用、インターネット用にポケット型WiFi・WiMAXを併用する方法です。
mineoが人気格安SIMである理由は3キャリアに対応可能な点と豊富な料金プラン。どのプランも最安でないものの他の格安SIMと比較してコスパが高く、節約効果が大きい点が特徴。通信速度の評価は高くない一方、ポケット型WiFi・WiMAXと併用する格安SIMの比較で迷ったらmineoとの組み合わせがおすすめです。
GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックキャンペーンとmineo併用の場合
キャッシュバック金額最大4万円などWiMAX新規契約時のキャンペーンで有名なWiMAXプロバイダ・GMOとくとくBB。このGMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックキャンペーンを利用してWiMAXのモバイルWiFiルーター端末を契約、格安SIM・格安スマホとしてmineoの月間1GBプランを契約した場合、2つの併用・組み合わせの月額料金合計は5,209円。
GMOとくとくBB WiMAXとmineoの組み合わせなら、ならスマホとWiMAXのポケット型WiFiルーターを月額5,000円未満の格安費用で併用して使える点が魅力です。
WiMAXルーター端末 | GMOとくとくBB | 格安SIM | mineo |
---|---|---|---|
ギガ放題プランの月額料金(税込) | 4,688円 | 月間容量1GBプラン(税込) | 1,298円 |
キャンペーン | 最大4万円のキャッシュバックキャンペーン | - | |
実質月額料金 | 3,938円 | - | |
併用した場合の合計月額料金(税込) | 5,209円 |
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)とmineoの併用・組み合わせの節約効果
GMOとくとくBBと比較してキャッシュバックキャンペーンは無い一方、割引価格の安い月額利用料金で人気・おすすめのWiMAXプロバイダがBroad WiMAX(ブロードワイマックス)。WiMAXのモバイルWiFiルーターはBroad WiMAXのギガ放題プランを契約、格安SIM・mineoの月間1GBプランを契約した場合、併用・組み合わせの月額料金合計は5,158円。
Broad WiMAXとmineoの併用・組み合わせの場合もスマホとWiMAXのポケット型WiFiルーターを月額5,000円未満で利用でき、またWiMAXのギガ放題なら月間通信量無制限でネットを使える点も魅力です。
WiMAXルーター端末 | Broad WiMAX | 格安SIM | mineo |
---|---|---|---|
ギガ放題プランの月額料金(税込) | 3,753円 | 月間容量1GBプラン(税込) | 1,298円 |
キャンペーン | Amazonギフト券キャッシュバックキャンペーン | ||
実質月額料金 | 3,860円 | ||
併用した場合の合計月額料金(税込) | 5,158円 |
※WiMAXとの組み合わせにおすすめの格安SIM・mineo(マイネオ)公式サイトはこちら。
WiMAXのキャッシュバックキャンペーン特典に注意が必要
格安SIMとポケット型WiFi・WiMAXを併用する場合、WiMAXのプロバイダ契約がGMOとくとくBBでも、Broad WiMAXでも実質負担料金は同程度。ただしGMOとくとくBBの場合はキャッシュバックキャンペーン特典を受け取れなければ安くない点に注意が必要です。
GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーン特典は受け取りが契約開始約1年後と遅い上、手続きが複雑で受け取り失敗の場合も。比較して手続きなしで安いBroad WiMAXの方が、格安SIMとの併用でおすすめのWiMAXプロバイダです。
ポケット型WiFi併用の代わりにスマホを大容量プランにする方法のデメリット
このページではWiMAXのポケット型WiFiルーター端末・ギガ放題プランとの併用を前提におすすめの格安SIMを紹介しましたが、格安SIMサービスの料金が安く「格安SIMの大容量プランでスマホを一本化する方法は?」と考える方も。
料金メリットもありますが、インターネット通信速度も含めて比較した場合は格安SIMの大容量プランより、ポケット型WiFi・WiMAXのモバイルWiFiルーターの併用がおすすめ。
以下、ポケット型WiFi併用の代わりに格安SIMサービスの大容量プランを利用する場合と、格安SIMの最小プランとポケット型WiFi・WiMAXの組み合わせの場合の料金比較、メリット・デメリットの違いを紹介します。
月間データ量10GB以上使える!格安SIM・スマホの大容量プラン料金比較一覧
多くの格安SIM・スマホサービスが月間通信容量10GB以上使える大容量プランも提供中ですが、月間データ通信量1GBなどの最安プランと比較して高い月額料金。大容量プランの比較では、ドコモ(docomo)回線利用のQTモバイルの月間データ量30GBプランが最安でおすすめですが、他の大容量プランの月額料金は「最小プランの格安SIM+WiMAXのギガ放題」の併用・組み合わせの場合の月額料金と比較して安くなく、おすすめでありません。
通信回線 | 格安SIMサービス | 音声通話+データ通信セットプランの最安月額料金(税込) |
---|---|---|
ドコモ(docomo) | QTモバイル | 3,300円(30GB) |
au | UQモバイル | 3,828円(25GB) |
ソフトバンク(Softbank) | QTモバイル | 7,810円(30GB) |
月間データ通信量の制限なしで使いたい場合はWiMAXの併用がおすすめ
格安SIMの大容量プランでも契約中のデータ容量を超過すると速度制限が発生、制限解除には追加料金が必要で、通信量制限なしでインターネットを使いたい場合はWiMAXギガ放題プランのような無制限ポケット型WiFiの併用がおすすめ。
またWiMAX以外のポケット型WiFiサービスで、月額料金3,000円台で通信量無制限プランを利用できるサービスならWiMAXと同様の併用効果があります。インターネット利用や動画視聴などでデータ通信量が多い場合、WiMAXなどの無制限ポケット型WiFiルーターと格安SIMの併用・組み合わせがおすすめです。
WiMAXとの違い~格安SIMの遅い通信速度は注意が必要なデメリット
また料金以外にWiMAXとの比較で最大の違いで、格安SIMのデメリットが通信速度。各格安SIMサービスはドコモやau、ソフトバンクの通信回線を使用しますが、通信回線の利用は各キャリア契約者が優先で、格安SIM利用者の通信帯域は狭くインターネット通信が混みがち。UQモバイルなど一部格安SIMを除き、格安SIMサービスの通信速度には注意が必要です。
このため格安SIMの大容量プランの利用料金が安い場合でも、実際にはインターネットの通信速度が遅いなどの口コミや評判も。この点もポケット型WiFi・WiMAXを併用する方法をおすすめする理由の1つです。
WiMAXのモバイルWiFiルーター最新機種は下り最大速度3.9Gbps(3,900Mbps)対応
ポケット型WiFiの中でもWiMAXを併用するメリットは、通信容量無制限のギガ放題プランに加えて通信速度。WiMAXのモバイルWiFiルーター端末の最新機種Speed Wi-Fi 5G X12はauの5G回線を利用でき、下り最大速度3.9Gbps(3,900Mbps)、上り最大速度183Mbps対応の高速インターネット通信がメリットです。
スマホで大容量のインターネットを快適な速度で利用したい場合、通信速度の遅い格安SIMと比較してWiMAXの高速モバイルWiFiルーター機種の併用がおすすめです。
以上、ポケット型WiFi・WiMAXのギガ放題プランとの併用・組み合わせを前提に、おすすめの格安SIM・格安スマホサービスを紹介しました。
ポケット型WiFi・WiMAXと格安SIMの併用や組み合わせについてよくある質問
最後に、このページのまとめとして、ポケット型WiFi・WiMAXとの併用や組み合わせでの使用がおすすめの格安SIMについて、よくある質問を紹介します。
格安SIMや格安スマホとは?
SIMカードとは携帯電話やスマホ、ポケット型WiFiの契約・加入者情報を特定するID番号が記録されたカードで、従来は大手通信キャリアでの契約が必要でした。これが開放され、大手キャリアの通信回線を借りて通信サービスを提供する事業者が増え、この事業者が提供するサービスが格安SIMや格安スマホです。
他のポケット型WiFiと比較してWiMAXのメリット・デメリットは?
データ通信容量の制限があるポケット型WiFiと比較してWiMAXのギガ放題プランは通信容量無制限がメリットで、格安SIMとの併用・組み合わせでの利用におすすめの理由。またauの5G回線に対応したモバイルWiFiルーターの最新機種は下り最大速度3.9Mbps対応と高速な通信速度も他のポケット型WiFiと比較したWiMAXのメリットです。
一方、通信量が多くない場合は月間30GB程度で料金の安いポケット型WiFiや大容量の格安SIMと比較してWiMAXの月額料金が高い点はデメリット。動画視聴やZoomの使用などでデータ通信量に多い方におすすめが格安SIMとデータ通信容量無制限のポケット型WiFi・WiMAXの組み合わせです。
ポケット型WiFi・WiMAXとの併用・組み合わせでおすすめの格安SIMは?
ポケット型WiFi・WiMAXとの併用・組み合わせで、毎月月額500円割引のUQモバイルもおすすめですが、比較してWiMAXと格安SIMの合計費用の節約方法には、mineo(マイネオ)など格安SIMサービスの中でも料金の安いプランを選び、WiMAXのギガ放題プランと併用する方法が当サイトのおすすめです。
格安SIMの大容量プランでスマホを使うのはおすすめ?
ポケット型WiFiやWiMAXの併用と比較して格安SIMの大容量プランの料金が安い場合もある一方、格安SIMの通信速度が比較的遅い点がデメリット。スマホで高速インターネットを安い料金で利用したい場合はポケット型WiFiルーター併用がおすすめで、WiMAXのギガ放題プランのような月間通信量無制限プランなら速度制限の不安が減る点も併用のおすすめ理由です。
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