WiMAXプロバイダの1つ、ニフティ(nifty WiMAX 2+)は、@niftyのサービスで知られる富士通系の企業・ニフティ株式会社の運営サービス。ニフティは高速モバイル通信サービス・nifty WiMAX 2+の他、格安SIM・スマホサービスのNifMoや光回線サービス・@nifty光などのインターネットサービスも有名です。
このページではニフティ(nifty WiMAX 2+)と他プロバイダサービスで料金プランやキャンペーンを比較、最新情報をもとにニフティの利用はお得かを確認、ニフティで契約・申し込みする場合の流れやメリット・デメリット、キャッシュバックの注意点を解説します。
ニフティ(nifty WiMAX)の新規申し込み受付が2020年3月で終了、このページで紹介する料金・キャンペーン内容は2020年3月時点の情報です。ニフティ以外のWiMAXプロバイダの料金プラン・キャッシュバックキャンペーンなどの最新情報は「WiMAXプロバイダの最新キャンペーン比較」をご確認ください。
以下、ニフティ(nifty WiMAX 2+)の解約手続きの方法もあわせて紹介します。
コンテンツ
おすすめ理由は?nifty WiMAX 2+(ニフティ・ワイマックス)の特徴
WiMAXプロバイダ・ニフティ(nifty)のおすすめ理由ですが、サービス利用者の口コミや評判から以下の魅力・特徴が挙げられます。
- 問い合わせサポートなど、創業30年の大手インターネットプロバイダ・ニフティ(@nifty)ならではの安心感
- WiMAX以外に格安スマホなどのサービスも充実、セット利用の場合の料金割引
- 特典金額最大3万円のキャッシュバックキャンペーン(ただし、期間限定)
すでにnifty会員の場合やニフティの他サービスを利用中の場合、割引もあるnifty WiMAX 2+を選ぶ理由がありそうです。以下、代表的なニフティの通信サービスを紹介します。
ニフティの格安SIM・スマホサービス「NifMo」
「NifMo」はニフティが提供するドコモ通信回線利用の格安SIMサービス。ドコモやソフトバンク、auなどの電話番号を引き継ぎ使用できるナンバーポータビリティに対応、格安スマホ機器とのセット購入サービスも提供。NifMoとnifty WiMAX 2+の同時利用でニフティ会員費(毎月250円)の割引サービスも。
@nifty光、auひかりなどのインターネット回線・接続サービス
自宅に設置する固定インターネット光回線の接続サービスもニフティで申し込み可能で、NTT東日本・西日本のフレッツ光回線利用の@nifty光サービスや、KDDI(au)の光回線サービス・@nifty auひかりを提供。特にauの携帯電話やスマホを利用中の場合、割引料金で@nifty auひかりのインターネットを利用でき、おすすめの光回線サービスです。
ニフティの電気料金サービス「@niftyでんき」
電力自由化に伴いニフティが電気料金サービスに参入、「@niftyでんき」の提供を開始。電気料金の支払いを@niftyでんきに切り替えるだけで節約できる場合もあり、nifty WiMAX 2+や格安SIMなどの通信サービスの同時加入で割引適用など、現在ニフティ会員の方に魅力的なサービス内容。
他プロバイダとの比較で確認!nifty WiMAX 2+(ニフティ)のメリット
nifty会員の場合や他のニフティサービス利用中の場合はメリットもあり、おすすめのnifty WiMAX 2+。一方、nifty WiMAX 2+のサービス内容を他のWiMAXプロバイダと比較した場合はどうでしょうか?当サイトのおすすめプロバイダ・Broad WiMAXと料金プランやキャンペーン内容を比較、ニフティのメリットやおすすめポイントを確認します。
nifty(ニフティ)とBroad WiMAXの料金プラン・キャンペーン比較
nifty WiMAX 2+(ニフティ)の料金プランやキャンペーンのお得度の確認のため、当サイトのおすすめプロバイダ・Broad WiMAX(ブロードワイマックス)の月額料金プランやキャンペーン、サービス内容を比較した表が以下の一覧です。
Broad WiMAX | プロバイダ | nifty WiMAX 2+(ニフティ) |
---|---|---|
・最新機種を含む全端末無料 ・WEB申し込み、かつ料金支払い方法がクレジットカードの場合、初期費用20,743円割引 ・当サイト経由の申し込み限定のAmazonギフト券プレゼントキャンペーン |
キャンペーン | ※期間限定でキャッシュバックキャンペーン(月間7GB制限プラン・ギガ放題プランが適用対象)を実施 |
2,999円 | 月額基本料金(月間7GB制限プラン) | 3,670円(@nifty会員費用・月額250円含む) |
3,753円 | 月額基本料金(ギガ放題プラン) | 4,350円(@nifty会員費用・月額250円含む) |
117,178円 | 3年間料金総額(月間7GB制限プラン) | 155,993円 |
142,819円 | 3年間料金総額(ギガ放題プラン) | 179,113円 |
クレジットカード/口座振替 | 支払い方法 | クレジットカードのみ |
WX06、W06、HOME 02、L02(全端末無料) | 提供ルーター機器 | W06、WX05、L02、HOME 01 ※2020年1月発売の最新機種(WX06、HOME 02)が未提供 ※以前は最新ルーター機器も含め端末価格1円だったのが、2019年10月より有料(機器代金2万円)に注意 |
最短即日発送、店舗受け取りの場合は当日利用開始可能 | 最短利用開始日 | 機器到着まで最短4日 |
1ヶ月目~12ヶ月目:20,900円 13ヶ月目~24ヶ月目:15,400円 25ヶ月目~36ヶ月目:10,450円 38ヶ月目以降:10,450円 |
解約金・契約解除料 | ※Broad WiMAXと同じ |
メール問い合わせ以外に、電話問い合わせに11:00~18:00(月~土/年末年始は除く)で対応 | 問い合わせサポート | メール問い合わせ以外に、電話問い合わせに毎日10:00~19:00(年中無休)で対応 |
株式会社リンクライフ | 運営会社 | ニフティ株式会社 |
※総額料金はBroad WiMAX、nifty WiMAX 2+(ニフティ)の各公式サイトの情報からWiMAX比較ナビ編集部が計算したものです。
3年契約でLTEオプション・ハイスピードプラスエリアモードを無料利用可能
nifty(ニフティ)とBroad WiMAXでは契約期間3年が主流で、どちらも月額利用料金にauの4G LTE回線を使用する通信モード・ハイスピードプラスエリアモードを利用可能なLTEオプション料金を含み、実質無料で利用できます。
ルーター端末の通信モード設定をハイスピードプラスエリアモードに変更するとWiMAX2+回線とauの4G LTE回線を同時利用するインターネット接続になり通信速度が高速化、またWiMAX2+圏外エリアでもauの4G LTE対応エリアであればインターネットに接続可能とハイスピードプラスエリアモードは便利な通信モードです。
2020年3月まで2年契約可能だったがキャンペーン対象外でおすすめでない
ニフティは2020年3月までWiMAXの2年契約申し込みも可能でしたが、ハイスピードプラスエリアモードを利用するLTEオプションが有料(ハイスピードプラスエリアモード利用月のみ1,105円)で、キャッシュバックキャンペーンも適用対象外。またニフティで2年利用可能なのは月間通信量無制限・ギガ放題プランのみで月額費用も4,350円と高額で、販売価格2万円のルーター機器購入も必要なため、おすすめできませんでした。
月間通信量7GB制限・WiMAX 2+ Flat 3年プランの月額利用料金に注意
nifty WiMAX 2+(ニフティ)で利用できる月額料金プランは、月間通信量7GB制限のWiMAX 2+ Flat 3年プランと月間通信量無制限のWiMAX 2+ Flat 3年 ギガ放題プランの2つで、この点はニフティとBroad WiMAXで違いはありません。
月間7GB制限・WiMAX 2+ Flat 3年プランの場合、Broad WiMAXと比較してニフティの月額利用料金支払いは約1,000円高いほか、キャッシュバックキャンペーンが無い月の契約や特典受け取りの失敗で、3年間の利用料金総額が15万円以上と高額な費用になる場合も。
月間通信量無制限・Flat 3年 ギガ放題プランもニフティの価格設定は高い
月間無制限で高速インターネットを利用でき、当サイト経由のWiMAX契約者の9割以上が利用するギガ放題プラン。この月間通信量制限なしのWiMAX 2+ Flat 3年 ギガ放題プランの場合も、Broad WiMAXと比較してニフティ(nifty)の月額利用料金の価格設定が高い点に注意が必要。キャッシュバックキャンペーン特典があっても、比較結果から契約期間のギガ放題プラン総額料金が安いのはBroad WiMAXです。
これはニフティの場合、いずれの料金プラン利用でも月額250円の@nifty会員費用が必要なためで、WiMAXの費用総額が高い理由です(すでに@nifty光など他の接続サービスを利用するnifty会員の場合、その分安い料金で利用可能)。
nifty WiMAXの月額料金は高額、契約更新・長期継続利用はおすすめでない
nifty WiMAX 2+(ニフティ)の月額利用料金は月間7GB制限プランもギガ放題プランも高額で、契約期間3年満了後の更新や長期継続利用はおすすめしないプロバイダ。ニフティの契約更新ではキャッシュバックキャンペーンも利用できず、更新後のWiMAXの費用は高額に。必ずニフティから他のWiMAXプロバイダへの変更・乗り換え検討がおすすめです。
期間限定で評判のnifty WiMAXキャッシュバックキャンペーン
nifty WiMAX 2+(ニフティ)が評判の理由が、新規契約向けのキャッシュバックキャンペーン特典。特典金額2万円前後の期間限定キャッシュバックキャンペーンでギガ放題プラン・月間7GB制限(WiMAX 2+ Flat 3年)プランともにキャンペーン適用対象がメリットでしたが、以前と比較してキャッシュバックキャンペーン特典金額が減額、ニフティのおすすめ度が低下しました。
ニフティのキャッシュバックキャンペーン特典受け取りの変更点
ニフティのキャッシュバックキャンペーン特典受け取りですが、nifty WiMAXに申し込み、契約開始(ルーター機器受け取り)から11ヶ月目にキャッシュバック受け取りや口座登録手続きのメールが送られ、12ヶ月目に登録した銀行口座にキャッシュバック金額が振込されます。なお機器発送月を含む9ヶ月目までの契約解除や利用料金プランの変更でキャッシュバックを受け取れない制限もあります。
以前まで契約・申し込み後9ヶ月と比較的早いタイミングのキャッシュバック受け取りがニフティのメリットで、他WiMAXプロバイダのキャッシュバックキャンペーンと比較して評判の良い理由でしたが、キャンペーン特典受け取り時期が変更、遅い点に注意が必要です。
ニフティのキャッシュバック手続き方法や流れ~メールの確認忘れに注意
nifty WiMAX 2+(ニフティ)のキャッシュバック特典受け取りには振込用の銀行口座登録など手続きが必ず必要で、ニフティからのメールの確認忘れなどで申し込み手続きが遅れるとWiMAXのキャッシュバックキャンペーンが失効、特典を受け取れないリスクに注意が必要。以下、受け取り手続き方法や流れを紹介します。
口座登録メールは11ヶ月目、@niftyのメールアドレスに届く点に注意
キャッシュバック特典の受け取り方法や銀行口座登録方法がニフティからメールで案内されるのはキャッシュバック振込予定月の前月、契約開始後11ヶ月目。このメール通知の確認が重要で、連絡は自分のメールアドレスではなく@nifty入会時に発行される会員メールアドレスに届く点にも注意。
キャッシュバック特典受け取り・振込はWiMAX利用開始約1年後
ニフティからのメール受信後にキャッシュバック特典受け取り用の口座情報を登録、利用開始後12ヶ月目(約1年後)に振込されます。ただし口座情報に不備がある場合、2回目までは再振込に対応しますが、2回とも振込できないとnifty WiMAX 2+(ニフティ)のキャッシュバックキャンペーン特典が失効する点にも注意が必要。
GMOとくとくBB・BIGLOBEと比較してキャッシュバック手続きは同様
同様にキャッシュバックキャンペーンを実施するWiMAXプロバイダでは、GMOとくとくBBの場合は特典振込が利用開始12ヶ月目とnifty WiMAX 2+(ニフティ)と比較して同じ。一方、BIGLOBE WiMAX 2+の場合は利用開始翌月と、比較してニフティの場合は振込が遅い点が注意点です。
充実した電話問い合わせの受付・サポートも評価の高いメリット
大手WiMAXプロバイダ・ニフティの特長でありメリットが、充実した問い合わせ受付・サポート体制。nifty WiMAXではメール問い合わせや電話問い合わせに対応、受付・対応時間も年中無休で毎日10:00~19:00。いつでもニフティへ電話で問い合わせ可能なサポートは安心して契約・申し込みできる理由として口コミの評価も高いポイントです。
ニフティWiMAX(@nifty)の問い合わせ窓口電話番号
ニフティWiMAX関連の電話問い合わせ窓口は以下の通りです。
@niftyカスタマーサービスデスク:0120-32-2210
※フリーダイヤルに接続できない場合は、03-5860-7600
電話対応時間:毎日10:00~19:00
※平日夕方以降や、土日・祝日は電話が繋がりにくい点に注意が必要。
申し込み前に確認すべき注意点とデメリット
上記の通り、nifty WiMAX 2+(ニフティ)は期間限定のキャッシュバックキャンペーン特典が無い場合、月額料金が高いため、契約をおすすめしづらい上、他にも申し込み前に確認すべき注意点やデメリットがあります。
nifty WiMAX 2+(ニフティ)のデメリット・注意点は以下の5点です。
- @nifty(ニフティ)会員費用(月額250円)の支払いが必要
- nifty WiMAX 2+の利用料金支払い方法はクレジットカードのみ(口座振替に非対応)
- ニフティはWiMAXルーター機器が有料、かつ2020年1月発売の最新機種が提供対象外
- 即日発送にも非対応で、nifty WiMAX 2+契約後の機器到着が遅い
- 契約中にWiMAXルーター機器を機種変更できない
nifty WiMAX 2+(ニフティ)の注意点を以下で詳しく紹介します。
他の接続コースを利用中でない場合、nifty会員費用250円が必要な点がデメリット
ニフティ(nifty)契約の注意点でありデメリットが、nifty WiMAX 2+の利用には@nifty(アット・ニフティ)の有料会員になる必要があり、会員費用・月額250円がWiMAX利用料金とは別にかかる点。
会員費用が必要な点は他のWiMAXプロバイダとの比較で大きな違いで、結果的にニフティの利用料金が高くなるデメリットの1つです。
※すでに他の接続コース(光回線やADSLサービスなど)を利用中の@nifty会員の場合、月額会費250円が不要でその分安い価格でnifty WiMAX 2+を利用可能。
ニフティは料金支払い方法に口座振替・銀行引き落としを選択可能(だった)
以前はnifty(ニフティ)WiMAX 2+の利点・メリットだった、口座振替・銀行引き落としによる料金支払い方法。20社以上のWiMAXプロバイダで口座振替支払い対応は数社のみで、クレジットカード以外の支払方法でのWiMAX契約の場合、ニフティは貴重な存在でした。
また口座振替もキャッシュバックキャンペーン適用対象で、ニフティがキャッシュバックキャンペーンを実施中の場合、WiMAX料金支払い方法で口座振替希望の方におすすめのプロバイダでした。
※WiMAXを口座振替で契約したい方におすすめのプロバイダについては、「口座振替で契約可能なWiMAXのおすすめプロバイダ~BIGLOBE WiMAX・UQ WiMAX・Broad WiMAXを比較」をご確認ください。
nifty WiMAXではおすすめルーター最新機器を利用できず、無料でもない
どのプロバイダ契約も同じWiMAX 2+通信回線を使用するサービスであり、WiMAXの契約では発売時期が新しく性能・速度スペックの高いルーター最新機器の利用がおすすめですが、nifty WiMAX(ニフティ)申し込みの場合、2020年1月発売のルーター最新機器を選べない点がデメリット。
さらに、多くのWiMAXプロバイダで新規契約時にルーター端末を無料提供中なのと比較して、nifty WiMAXの場合は価格2万円で購入が必要な点も違い。ルーターを無料利用できない点もデメリットです。
2020年1月発売のNEC製モバイルルーター最新機種WX06が提供対象外、キャッシュバックキャンペーンも無し
NEC製モバイルルーター最新機種で2020年1月発売のWX06端末はWiMAXのおすすめルーター端末。後述するW06機種と比較して、WX06は下り最大通信速度440Mbps、上り最大通信速度75Mbps対応とやや遅い点がデメリットですが、バッテリー持ちが良く連続通信時間が長い点がおすすめの機器です。
ニフティでは最新機種WX06の提供が無く、また新規契約時のキャッシュバックキャンペーンも無いため、最新機種の契約ではnifty WiMAX(ニフティ)以外のプロバイダがおすすめです。
自宅用ホームルーターの場合、最新機器HOME 02の利用がおすすめ
自宅のインターネット利用におすすめがWiMAXのホームルーターで、フレッツ光などの固定回線と比較して回線工事不要で高速インターネットを利用できる点がメリット。中でも2020年1月発売のホームルーター最新機器HOME 02は下り最大速度440Mbps対応のNEC製端末でおすすめ。
この端末もニフティの提供対象外で、契約可能なホームルーターL02やHOME 01は価格2万円で購入が必要です。
下り最大速度867Mbps、上り75Mbps対応の高速ルーターW06も有料
2020年3月までニフティが提供していたWiMAXルーターのおすすめは、2019年発売のモバイルルーターW06機種で、下り最大通信速度867Mbps(USBケーブル接続時は下り最大通信速度1.2Gbps)、上り最大通信速度112.5Mbps対応と高速インターネット通信が可能な端末。
nifty WiMAX(ニフティ)でも他WiMAXプロバイダと同様、申し込み時に選択・利用できますが、価格2万円で購入が必要な点が注意点で、デメリットです。
WiMAXルーター機器が有料、即日発送もないため到着・利用開始が遅い
WiMAXの高い月額料金というデメリットに加え、上記の通りnifty WiMAX 2+新規契約時にルーター機器購入が必要で、販売価格2万円と送料762円の負担も必要と、ルーター機器代金・送料ともに無料のBroad WiMAXと比較してニフティの大きなデメリット。
また契約・申し込み即日のルーター発送に対応、最短で翌日にはルーター機器が到着するBroad WiMAXと比較して、ニフティの場合はルーター機器の到着が申し込みの最短4日後とWiMAXの利用開始が遅い点もデメリットの1つ(WiMAXの料金支払い方法が口座振替の場合、審査のため利用開始がさらに数日遅い点に注意が必要)。
ニフティWiMAX(@nifty)では契約中にルーターの機種変更ができない
ニフティWiMAX(@nifty)のもう1つのデメリットがWiMAXの契約中にルーター機器を機種変更できない点。一時期、機種変更費用が必要なもののルーター機器の機種変更が可能でしたが、再度機種変更が不可に。他WiMAXプロバイダと比較してニフティは機種変更サービスが無い点もデメリットです。
WiMAXのルーター機器は毎年新機種が発売され通信速度やルーター機能が向上。契約期間中、古い機種のルーター機器の継続使用が必要なニフティのようなプロバイダより、有料でも機種変更を利用可能なプロバイダがおすすめです。
ルーター端末故障の場合も変更できず、解約手続きが必要
ルーター機器の紛失や、水没による故障の場合も端末を変更できず、変更にはnifty WiMAX 2+(ニフティ)のサービス契約を一度解除、再契約が必要で解約金費用の支払いも必要な点が注意点。
ニフティ以外のUQ WiMAXやSo-net、BIGLOBEなどのプロバイダの場合、UQコミュニケーションズのWEBサイトで機種変更手続きを行えます。各プロバイダとのWiMAX契約は継続したまま、新しいWiMAXルーター機器の購入や機器の切替設定をUQコミュニケーションズのWEBサイトで実施できます。
ニフティ契約中の場合、乗り換えキャンペーンでの機種変更方法も
ニフティのような機種変更ができないWiMAXプロバイダを契約・利用中、無料で最新機種に変更したい場合はBroad WiMAXの乗り換えキャンペーンを利用、ニフティの契約を途中解約する方法も。このキャンペーンではBroad WiMAXがニフティへの解約違約金を負担、Broad WiMAXと新規にプロバイダ契約を結び、最新ルーター機器が無料提供されます。
解約手数料や通信速度、速度制限は他WiMAXプロバイダの場合と同じ
以上の説明以外では、他のWiMAXプロバイダとnifty WiMAX 2+(ニフティ)を比較して大きなメリット・デメリットの違いはありません。例えば、WiMAXの解約金・契約解除手数料はBroad WiMAXとnifty WiMAX 2+で同じで、他の多くのWiMAXプロバイダも同じ。
またギガ放題プラン利用中、3日間のデータ通信量合計が10GB以上になった場合に通信速度が約1Mbpsまで低速化する速度制限や、auの4G LTE回線を使用するハイスピードプラスエリアモードの月間7GBまでの通信量制限もニフティと他WiMAXプロバイダの比較で同じです。
ニフティWiMAX(@nifty)もUQコミュニケーションズのMVNOの1つ
ニフティ(nifty)WiMAX 2+も他のWiMAXプロバイダと同様、UQコミュニケーションズのWiMAX2+通信回線を利用するインターネット接続サービス。自社で通信設備を持たない通信サービス事業者をMVNOと言いますが、ニフティも他プロバイダと同様、UQコミュニケーションズのMVNOの1つで、UQコミュニケーションズの通信回線を借りてWiMAX2+サービスを提供しています。
提供エリアも使用可能なモバイル・ホームルーター機種も同じ
nifty WiMAX 2+(ニフティ)で使用する通信回線が、他のプロバイダと同じWiMAX2+回線で比較して違いが無い以上、WiMAXの電波の繋がりやすさやサービス提供エリアはニフティも他WiMAXプロバイダも同じで、通信速度や速度制限などの利用条件も違いがありません。また使用できるWiMAXルーター端末も、どのプロバイダ契約でも原則同じです。
3年契約でLTEオプション無料も他のWiMAXプロバイダとニフティで同じ
ニフティは3年契約でLTEオプションが無料で、auの4G LTE回線を利用する通信モード・ハイスピードプラスエリアモードを無料利用できますが、これも他のWiMAXプロバイダと同じ条件。ハイスピードプラスエリアモード対応機器で、ルーターの通信モード設定を変更すれば、WiMAX2+の圏外エリアでもauの4G LTE対応エリアであれば高速インターネットに接続可能で、LTEオプション費用が月額料金に含まれるため無料で利用可能です。
以上、ニフティの特長をBroad WiMAXとの比較で解説しましたが、通信速度や対応エリアはWiMAXプロバイダ間で共通のため、比較ポイントは月額利用料金やキャッシュバックなどのキャンペーン、サービス内容です。
nifty WiMAX 2+(ニフティ)の解除・解約申し込み手続きの流れ
nifty WiMAX 2+(ニフティ)は2020年3月で新規申し込み受け付けを終了。以下、現在nifty WiMAX 2+を利用中の方向けに、契約の途中解除・解約を行う場合のWEBサイトでの申し込み手続きの手順や流れを案内します。
- @nifty WiMAX(ニフティ)のWEBサイトの契約解除ページへ。
- @nifty WiMAXサービスの解除のみ、もしくは@nifty WiMAXと@nifty IDの同時解約を選択。
- 解約月は月末までWiMAXのルーター端末を利用可能で、解約月の月額料金の支払いが済めば解約完了。
@nifty WiMAXサービスのみの解除の場合、@niftyメールや他の@niftyの接続サービスを継続利用できる一方、@nifty基本料金(月額250円)の支払いが必要です。@niftyサービスの利用予定がない場合は、@nifty WiMAXと@nifty IDの同時解約がおすすめです。
違約金が必要な途中解約の場合、乗り換えキャンペーンの利用もおすすめ
@nifty WiMAX(ニフティ)の途中解約では、契約期間に応じた解約違約金の支払いが必要ですが、もしWiMAXサービスには満足でプロバイダを@nifty WiMAXから他に変更したい場合は、Broad WiMAXの乗り換えキャンペーンの利用がおすすめ。
月額料金の安いBroad WiMAXと新規契約してWiMAXの利用を継続、ニフティに支払う解約違約金はBroad WiMAXが最大19,000円までキャッシュバックし、違約金が実質無料で@nifty WiMAXを途中解約できる方法です。
nifty WiMAX 2+(ニフティ)利用者の評判・口コミ情報
インターネット上の評判・口コミを確認すると、いくつかnifty WiMAX 2+(ニフティ)利用者による情報を確認できます。悪い評判は多くないものの、料金や機種変更などのサービス面で辛口の口コミも。以下、ニフティのWiMAXサービスの評判や口コミを紹介します。
大手プロバイダなのに…nifty WiMAXのサポート体制の悪い評判
nifty WiMAX 2+(ニフティ)のサービス利用者の口コミから、ニフティの問い合わせサポート体制の悪い評判も。大手プロバイダにもかかわらず、サポートの質が低いとの悪い口コミはやや不安です。
Nifty Wimax は手軽で良いのだけどサポート電話繋がらないし、解約もわかりづらいから、もう二度と使わないだろうな。
こういうサービス体制って改善しないとユーザーが離れると思うんだけどな。
料金面の評判はニフティよりも他のWiMAXプロバイダが良い
ただし、他のWiMAXプロバイダと料金を比較してニフティは月額料金が高いとの口コミも。料金を比較すれば、ニフティよりも実質費用の安いプロバイダがBroad WiMAXなど他にもあります。
nifty WiMAX 2+(ニフティ)のキャッシュバックキャンペーンの実施がない場合に注意が必要です。
ニフティwimaxを長年使っていたけど、
段々サービスが悪くなってきたので
更新期間無料の今月、
ブロードwimaxに変更しました。決め手はamazonキャンペーンで、
月額料金が一番安かったからです。PC・スマホ共にサクサク快適で問題なし。
乗り換えて良かったです♪
WiMAX端末の紛失は解約扱い、契約解除が必要との口コミ情報も
nifty WiMAXは機種変更に非対応で、ルーター端末の紛失や破損の場合、解約・契約解除扱いの点がデメリット。契約期間により解約金・契約解除料が発生する点に注意が必要です。
モバイルWiFiの端末が古くなったから、新しいのに変えようと思って、niftyに電話したら。機種変更も買い増しも、新しい端末も買えないって言われたわぁ。
WiMAXクソじゃね
2020年3月でnifty WiMAX 2+(ニフティ)は新規申し込み受け付けを終了、WiMAXの契約ではニフティ以外のプロバイダの比較・検討がおすすめです。
他WiMAXプロバイダにも人気のキャッシュバックキャンペーンなどお得なキャンペーンが多く、他のWiMAXプロバイダのキャンペーン情報も当サイトで確認がおすすめ。当サイト限定のお得なキャンペーンもあります!
【WiMAXプロバイダの最新情報を紹介】 |
※このページで紹介したBroad WiMAXやnifty WiMAX 2+(ニフティ)の料金・キャンペーン情報は、nifty WiMAX 2+が新規契約受付を終了した2020年3月時点の各公式サイト情報です。