【比較】WiMAXとWiMAX2+の通信速度や対応エリアの違い

【比較】WiMAXとWiMAX2+の通信速度や対応エリアの違い
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WiMAXとWiMAX2+の違いを比較

WiMAXとWiMAX2+のサービスで違いは何でしょうか?簡単に比較するとWiMAXは1世代前の古い通信回線、WiMAX2+は2013年にサービス提供が開始された新しい通信回線が一番の違いです。
 
すでにWiMAXの回線・電波は2020年3月末に停波、サービス終了。2024年現在、WiMAX回線を使用するサービスは新規契約できず、WiMAXの申し込みとはWiMAX2+回線を利用するプランの契約です。

現在、WiMAXとはWiMAX2+の通信回線を利用するポケット型WiFi・モバイルWiFiサービスで、2つの言葉の違いを区別せず使っても間違いはありません。

ですが、WiMAXとWiMAX2+を比較して違いは何?との疑問に答えるため、このページではWiMAXサービスの歴史を紹介、WiMAX2+との比較で速度やエリア、料金プランの違いを徹底解説、WiMAX2+契約のおすすめプロバイダも紹介します。

WiMAXやWiMAX2+はどんなインターネット接続サービス?

WiMAXとはWorldwide Interoperability for Microwave Accessの略称で、無線通信技術・通信方式の名称。スマホやノートPC、iPadなどのタブレット端末と、WiMAXやWiMAX2+専用の小型通信端末(ルーター)を接続、どこでも高速・大容量のモバイルデータ通信・インターネット接続が可能なサービスです。

WiMAXとはインターネット通信の規格

都市地域と比較して有線インターネット回線を整備しづらい過疎地や山間部。WiMAXという通信方式(規格)は無線インターネット接続を可能にし、日本全体のインターネット利用可能地域を増やすことを目的に研究・開発されました。
 
一方、同時に携帯電話など移動・外出中のインターネット接続ニーズが高まり、都市地域も含めた広域の移動無線通信手段が必要とされ、このニーズに応える形で2005年に誕生したのがモバイルWiMAXという通信規格です。

UQ WiMAXの始まりは2009年

UQ WiMAXこの通信規格・モバイルWiMAXを利用した通信サービスがWiMAXで、2009年に「UQ WiMAX」のサービス名で開始されました。このサービス提供会社はKDDIグループのUQコミュニケーションズ株式会社で、WiMAXの通信施設の整備やサービスの運営会社です。

WiMAX・WiMAX2+のデータ通信は専用周波数の電波が特徴

WiMAXやWiMAX2+によるデータ通信規格の特徴は、2.5GHz(ギガヘルツ)のWiMAX専用の周波数帯の電波を使用する点。一般に電波は自由に使えず、限られた電波の周波数を各種通信サービスの目的により国が割り当てています。
 
WiMAXは2.5GHz帯の周波数の電波が専用に割り当てられ、この周波数の電波を使うインターネット通信サービスがWiMAX。WiMAXのWiFiルーター端末は近くのWiMAX専用基地局の電波を受信、相互通信してインターネットに接続します。

2.5GHzの電波を使う点はWiMAXとWiMAX2+を比較して同じで違いはありません。

携帯電話やスマホ、他のポケット型WiFiと比較して電波の周波数に違い

比較して、携帯電話やスマホ、Y!mobile(ワイモバイル)などのポケット型WiFiの通信(4GやLTEなどの通信回線)は700~900MHz(メガヘルツ)の周波数帯域の電波を使用する点がWiMAXとの大きな違いです。
 
一般に周波数が低い通信は周波数の高い通信と比較して安定する点が違いで、携帯電話やスマホには安定通信が可能な周波数帯域・700~900MHz(「プラチナバンド」とも呼ばれます)が割り当てられ、この帯域をNTTドコモやソフトバンクなど携帯電話各社が分割、通信サービスを提供しています。

WiMAXからWiMAX2+への高速化~契約者数急増の理由

WiMAX(WiMAX2+)サービスを提供するUQコミュニケーションズによると、WiMAXの契約者数は2,000万人以上(*)。契約者増加の理由には、他の通信サービスと比較して次のようなメリットが挙げられます。

他の通信サービスとの比較でWiMAXのメリット

  • WiMAXの端末があれば自宅や外出先で高速・大容量のモバイルデータ通信(インターネット)が可能
  • 固定回線サービスと違い回線開通工事が不要、最短で申し込み翌日からインターネットに接続可能
  • 小型通信端末(WiFiルーター)のみ、配線不要で自宅のどこでもネットができる
  • WiMAXのルーター端末1台で、ノートPCやiPadなど複数のIT機器がネットに接続可能
  • スマホのテザリングと違い、電池が長持ちで長時間のインターネット接続も可能

WiMAX2+の魅力は高速化したインターネット通信速度

WiMAX2+の魅力は高速インターネットで、フレッツ光など光ファイバーケーブル利用の固定回線と比較しても同等の通信速度でインターネットを利用可能。動画再生やアプリ・音楽のダウンロードも早い点はWiMAXのおすすめ理由の1つで、この通信速度がWiMAXとWiMAX2+の比較で最大の違いです。

2013年に誕生した通信回線WiMAX2+

WiMAX2+2009年開始のWiMAXサービスに続き、2013年にWiMAX2+通信回線によるインターネット接続サービスが誕生。WiMAX2+回線は従来のWiMAXと比較して通信速度の高速化で注目されました。
 
WiMAX専用に2.5GHzの周波数帯域を使用していたUQコミュニケーションズに、2013年に国(総務省)が「UQ WiMAXサービスをさらに拡大して良い」と許可を出し、WiMAXサービスで使用可能な周波数帯域が増加。結果、高速インターネット通信サービス・WiMAX2+を実現可能になりました。

通信速度が従来と比較して3倍の下り最大110Mbpsに

WiMAX2+の誕生当時のWiMAXの速度は下り最大40Mbps・上り最大15.4Mbps、比較してWiMAX2+は下り最大110Mbps・上り最大10Mbpsと下り(ダウンロード)のデータ通信速度が約3倍に高速化しました。(その後、WiMAX2+はさらに下り最大558Mbpsまで高速化)

WiMAXとWiMAX2+の違いを比較

WiMAXとWiMAX2+の違いを徹底解説

WiMAXとWiMAX2+の違いは通信速度。使用する電波の周波数帯域は同じ2.5Ghzですが、古い通信回線WiMAXはすでに停波、終了している点が違いで、現在のWiMAXサービスはWiMAX2+回線を使用するインターネット通信サービスです。

以下、通信速度やエリアなどWiMAXとWiMAX2+の違いを徹底比較して紹介します。

WiMAX2+の通信速度は年々高速化、比較してWiMAXは低速

WiMAX2+の通信速度は2013年のサービス開始から高速化が続き、2016年に下り最大440Mbps、2017年には下り最大558Mbpsに。比較してWiMAXの下り速度は最大13.3Mbpsに低速化、WiMAXとWiMAX2+の通信速度の比較では違いが拡大しています。
 
実際の通信速度(実測)は使用するルーター機種やエリアで違いますが、WiMAX2+の速度は年々高速化中で、他のポケット型WiFi・モバイルWi-Fiサービスが使用するLTE通信と比較しても通信速度は高速です。

WiMAX2+対応エリアも拡大中でさらに電波を受信しやすく

WiMAXの基地局増加グラフ
WiMAX2+の基地局は4万局以上に増加

サービス開始時は限定されたWiMAX2+対応エリアも急速拡大中で2020年に基地局数4万局を突破(**)し、現在も基地局が増加中。WiMAXと比較して後発のサービスですが、人口カバー率99%以上と広いエリアで電波を受信しやすく、インターネットを利用可能なサービスになっています。

auの4G LTE回線・ハイスピードプラスエリアモードも利用可能に

エリア拡大中のWiMAX2+ですが、さらに対応エリアの広いauの4G LTE通信回線を使ってインターネット接続ができる点も、WiMAXとの比較で大きな違い。
 
違いはWiMAX2+対応機種のWiFiルーター端末で切り替え可能な通信モード・ハイスピードプラスエリアモードで、この通信モードに設定するとWiMAX2+回線とauの4G LTE回線を同時に利用してインターネットに接続します。

WiMAX2+の圏外エリアでもauの4G LTEエリアではハイスピードプラスエリアモードを使ってデータ通信でき、また2回線の同時使用で高速インターネット通信を利用可能な点が旧WiMAXとの最大の違い。旧WiMAXと比較して利用エリアが拡大、通信速度も高速です。

WiMAX2+のルーター最新機種ではauの5G回線も利用可能

Galaxy 5G mobile Wi-Fi
WiMAXの5G対応ルーター・Galaxy 5G mobile Wi-Fi
下り最大速度2.2Gbps対応の高速通信が可能

さらに2021年に発売されたWiMAX2+のモバイルルーター最新機種Galaxy 5G mobile Wi-FiはWiMAX2+に加えて、auの4G LTE回線とauの5G回線に接続でき、広いエリアで利用可能なおすすめ端末。現在はauの5G対応エリアが一部に限られる一方、WiMAX2+回線やauの4G LTE回線に接続可能なエリアでルーター端末を利用できます。
 
また通信速度が下り最大2.2Gbps(2,200Mbps)、上り最大183Mbps対応と、初期のWiMAXルーター端末と比較して大幅に高速化した点も違いです。

auとUQコミュニケーションズは同じKDDIのグループ企業

WiMAX2+回線を運用するUQコミュニケーションズはauと同じKDDIグループ企業で、auの公式モバイルWiFiサービスもWiMAX。またauのスマホや携帯電話を契約中の場合、WiMAXの追加契約でauスマートバリューmine割引を申請でき、au利用料金から月額最大1,000円割引などお得な月額料金でWiMAXを利用できます。
 
WiMAXは他のキャリアと比較してauと相性が良く、auユーザーに最もおすすめのポケット型WiFiはWiMAX2+です。

WiMAXは2020年3月に終了・停波、契約切り替えのキャンペーンや無料機種変更も

WiMAX2+が安定運用中のため、古いWiMAX規格の通信は2020年3月に終了(停波)。現在のWiMAXとはWiMAX2+回線を使う通信サービスです。
 
UQコミュニケーションズや各プロバイダは、旧WiMAX回線利用ユーザーのWiMAX2+への切り替え・移行を進め、WiMAX通信のみ可能な旧契約や古いルーター機種を使用中のユーザーを対象に解約金・契約解除料やルーター端末の機種変更料金の無料キャンペーンを実施しました。

※すでにWiMAXからWiMAX2+への切り替え・乗り換えキャンペーンは終了しています。

ノーリミットモード対応の古いルーター端末は早めに機種変更を

WX01
WiMAX通信にも対応したWX01は
2015年販売開始の古い機種のルーター端末

特に注意が必要なのはルーター機種。古いルーター端末の中には、WiMAX通信(ノーリミットモード)とWiMAX2+通信(ハイスピードモード)の2つのモードに対応した機種があり、2つの通信が自動切り替えされる機種もあります。
 
知らないうちにWiMAXの電波を利用したノーリミットモードに自動変更され、下り最大通信速度13.3Mbpsの遅い通信になる場合もあり、ルーター端末は早めの最新機種への切り替えがおすすめです。

WiMAX2+のおすすめ端末はモバイルルーターWX06機種

WiMAXモバイルルーターWX06
2020年発売!下り最大速度440Mbps対応
WiMAXモバイルルーター最新機種WX06

現在、WiMAX2+対応モバイルルーターのおすすめ端末は2020年発売のWX06機種。auの4G LTE回線・ハイスピードプラスエリアモードに対応、下り最大速度440Mbps、上り最大速度75Mbpsの高速通信が可能で、旧来のWiMAXルーター機種と比較して通信速度が高速化したおすすめのルーター端末です。

WiMAX2+と旧WiMAXの料金プラン・サービス内容の比較や違い

通信速度が高速化し、サービスエリアも広いWiMAX2+。すでに新規契約できない古いWiMAX回線のみを利用するプラン(旧WiMAX)のサービス内容と比較して、月額料金は高いでしょうか?
 
結論として、WiMAX2+と旧WiMAXで月額利用料金はほぼ同じ。旧WiMAXの1年契約の月額料金と、現在のWiMAX2+の基本プラン・月間7GB制限プランの月額料金の比較で大きな違いはありません。つまり同じ月額利用料金で、通信環境が大幅改善されたとも言えます。

通常プランの月間通信容量が7GB制限となった点がデメリット

ただし旧WiMAXの基本プランが月間通信量無制限なのと比較して、WiMAX2+の基本プランは月間7GB制限の点がデメリットで、WiMAXとWiMAX2+のプラン比較で最大の違い。この違いを補うため、WiMAX2+では月間通信量無制限のギガ放題プランが加わりましたが、ギガ放題プランの料金と旧WiMAXの月額料金を比較すると値上げとも言えます。

また旧WiMAXの契約期間は1年でしたがWiMAX2+で2~3年と長期化した点も違い。従来の契約と比較して途中解約の違約金も値上がり、旧WiMAXと比較してWiMAX2+の料金は高いと言えます。

旧WiMAXに無かったギガ放題プランと速度制限が大きな違い

旧WiMAXと比較して、WiMAX2+では新たに直前3日間の通信量は合計10GBまでに制限、超過時は約1Mbpsまで通信速度が低下する「速度制限」が追加された点も大きな違いで、この速度制限は月間通信量無制限のギガ放題プランの契約も対象。

旧WiMAXと比較して改悪とも言えますが、実際に3日間で10GBの通信量を使うのは相当のヘビーユーザー(Youtubeの標準画質47時間分)。また仮に速度制限がかかっても最大速度約1Mbpsで通信可能と、通常のネット利用に大きな支障が無く、実際には比較的緩い速度制限です。

旧WiMAXプラン契約者は、移行措置として月額料金はそのままギガ放題プランに加入できるキャンペーンもあり、契約者に配慮して料金体系の変更や速度制限等のルール変更がされています。その点では今後も高速化、通信品質が改善されるだろうWiMAXを安心して利用できます。

月間7GB制限プランの場合、超過すると厳しい速度制限に

一方でギガ放題プランと比較して料金の安い月間通信量7GB制限プランの契約の場合、月間通信量上限を超過した時点から当月末までWiMAX2+の速度は約128Kbpsに制限され、これはWEBサイトの閲覧やメール送受信もできない厳しい速度制限です。
 
このためWiMAX2+料金プランのおすすめはギガ放題プランで、WiMAX2+契約者の9割以上がギガ放題プランを利用中です。

おすすめのWiMAX2+プロバイダ~UQ・Broad・GMOとくとくBB

WiMAX2+のインターネット接続サービスを利用する場合、WiMAX2+サービスを提供するプロバイダとの契約が必要です。WiMAX2+のプロバイダは20社以上あり、すべてUQコミュニケーションズ社のWiMAX2+回線を使用して通信サービスを提供するMVNOと呼ばれる事業者。
 
おすすめのWiMAX2+プロバイダとしては、So-netやBIGLOBE、@niftyなど大手インターネットプロバイダ、GMOとくとくBBやBroad WiMAX(ブロードワイマックス)などWiMAX2+サービスで有名なプロバイダがあります。

自社で通信設備を持たない通信事業者=MVNO

自社で通信ネットワークや基地局を持たず、他社の通信設備を借りて通信サービスを提供する事業者をMVNOと言いますが、WiMAX2+のプロバイダサービスはUQコミュニケーションズが運営するUQ WiMAXを除く、すべてのサービスがMVNO事業者のサービスです。

速度やエリア、通信制限の点でプロバイダ間の違いは無い

WiMAXプロバイダの数が多い一方、どのプロバイダも同じWiMAX2+通信回線利用のサービスを提供し、同じ通信回線を使用する以上、各プロバイダ比較で対応エリアや通信速度、使用するルーター端末に違いはありません。繋がりやすいプロバイダや速度の速いプロバイダという違いは無く、また通信制限や速度制限のルールもWiMAX2+プロバイダで共通です。

比較ポイントは価格~月額料金やキャッシュバックキャンペーン

WiMAX2+プロバイダの比較ポイントは各契約プランの月額料金やキャッシュバックなどのキャンペーン特典、それらの金額を合わせたWiMAXの実質総額費用や価格です。例えば同じギガ放題プランでも契約プロバイダにより月額料金やキャッシュバックキャンペーンなどが違い、実質負担料金も違います。

高額キャッシュバックに注意が必要なGMOとくとくBB

GMOとくとくBBWiMAX2+プロバイダの中で比較して特にキャッシュバックキャンペーンの特典金額が高額で人気のGMOとくとくBBは、キャッシュバック特典を差し引いたWiMAXの実質費用が最安級のプロバイダ。実質価格は安い一方、ギガ放題プランの月額料金は4,000円以上、キャッシュバックの受け取りは契約開始の約1年後などが注意点。

安い月額料金で端末も無料提供のBroad WiMAX(ブロードワイマックス)

BroadWiMAXGMOとくとくBBのような高額キャッシュバックが無いものの、ギガ放題プランが月額3,753円~とWiMAX2+プロバイダの中で比較して月額料金が最安級な点がBroad WiMAX(ブロードワイマックス)のおすすめポイント。新規契約キャンペーンでルーター端末も無料提供されるため、契約期間の総額費用が安く、キャッシュバックと比較して確実にお得な点が違いであり、メリットです。

費用や価格比較に加え、キャンペーンのメリット・デメリットの違いの比較も重要なのがWiMAX2+のプロバイダ比較のポイントで、おすすめの契約先を決める基準です。

以上、WiMAXとWiMAX2+についてサービスの歴史や通信速度、エリア、料金の比較や違いを説明しました。いずれにせよ旧WiMAX回線は2020年3月に終了(停波)、回線はWiMAX2+に一本化。現在、WiMAXとはWiMAX2+回線を利用する通信サービスです。
 
旧WiMAX回線で契約中のみなさんはWiMAX2+への乗り換えを、今後新規契約の方は安心してWiMAX2+のプランを検討ください!

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WiMAXとWiMAX2+の違いについてよくある質問

最後にこのページのまとめとして、WiMAXとWiMAX2+の違いについてよくある質問を紹介します。

WiMAXとWiMAX2+の違いは何?

2009年サービス開始のWiMAXと比較して、WiMAX2+は2013年開始の新しい通信回線の点が違い。旧WiMAX回線と比較して高速化した通信速度も違いで、現在のWiMAX2+は下り最大速度558Mbpsの高速通信が可能です。また旧WiMAX回線は2020年3月に停波・サービスが終了、現在のWiMAXはWiMAX2+回線を使用する通信サービスです。

WiMAXやWiMAX2+と4G・LTEの比較で違いは?

WiMAXやWiMAX2+と4G・LTEの違いは電波の周波数で、携帯電話やスマホ、WiMAX以外の多くのポケット型WiFiやモバイルWiFiが使用するLTE通信は700~900MHzの周波数帯域の電波を使用します。比較してWiMAXやWiMAX2+によるデータ通信規格の特徴は、2.5GHz(ギガヘルツ)のWiMAX専用の周波数帯の電波を使用する点です。

WiMAXとWiMAX2+の比較で料金プランの違いは?

旧WiMAXの料金プランは1年契約で無制限利用が可能でした。比較してWiMAX2+の料金プランは月間7GB制限プランと月間無制限のギガ放題プランに分かれた点が違いで、またギガ放題プランには3日間で10GBまでの通信量制限があり、超過時に速度制限がかかる点も違いです。

(出典)
*「UQ WiMAXサービスの累計契約数が2,000万件を突破(UQコミュニケーションズ)
**「WiMAX2+の屋外基地局数が4万局を達成(UQコミュニケーションズ)

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