WiMAXとは何?~通信速度や対応エリア・料金プランを徹底解説

WiMAXとは何?~通信速度や対応エリア・料金プランを徹底解説
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WiMAX 2+

契約者数3,900万人以上!契約者急増中の人気インターネット接続サービス・WiMAX。

WiMAXとは他のポケット型WiFiやモバイルWiFiと同様、小型の通信端末・モバイルルーターを持ち歩き、いつでもインターネットに接続可能なサービス。安い月額料金で下り最大通信速度4.2Gbps(4,200Mbps)と高速で、対応エリアも拡大中の人気・おすすめ通信サービスです。

このページではWiMAXとは何か?他のポケット型WiFiサービスとの違いの解説や比較から、WiMAXの通信速度や対応エリア、料金プランや契約プロバイダの選び方・申し込み方法までWiMAXサービスの重要ポイントを徹底紹介します。

WiMAXの特徴を把握し、実際にサービスを利用して、快適なインターネット生活を送りましょう!

WiMAX(ワイマックス)とは~通信サービスの規格や特徴

WiMAX(ワイマックス)とは”Worldwide Interoperability for Microwave Access”の略で、インターネット通信規格・回線サービス。現在のWiMAX+5Gは、WiMAX 2+に加え、auの5G・4G LTE回線の電波も使用する点が特徴です。

持ち歩き可能なWiMAX専用の通信端末・モバイルルーターを利用、スマホやノートPC、タブレット端末(iPadなど)とWiFiで接続して、高速・大容量のインターネット通信が可能なサービスです。

WiMAXとWiMAX 2+、WiMAX+5Gの違いとは

WiMAXWiMAXのサービス開始は2009年で、2020年3月に停止済み。2013年に導入された通信回線WiMAX 2+(ワイマックスツープラス)は、WiMAX回線でなくWiMAX 2+回線が使用される点が違い。2024年現在、新規契約可能なサービスは、WiMAX 2+に加えauの5G通信回線も使用可能なWiMAX+5G(ワイマックス・ファイブジー)です。

WiMAXとは2009年に開始されたモバイルWiFiサービス

2009年に開始されたWiMAXは、下り最大40Mbps・上り最大15.4Mbpsの、無線通信技術を利用したモバイルデータ通信サービスとして提供が開始されました。障害物があると通信が不安定などのデメリットもありましたが、通信速度制限がないなどのメリットも。このWiMAXは、2020年3月にサービスを終了しました。

WiMAX 2+は下り最大速度440Mbps・上り最大75Mbpsの高速通信が特徴

2013年に導入されたWiMAX 2+は、WiMAX 2+回線の通信速度は下り最大110Mbps・上り最大10Mbpsと、WiMAX回線と比較し下り通信速度が3倍に向上、高速通信サービスとして注目されました。2022年にはWiMAX 2+はさらに高速化、WiMAX 2+モバイルルーター機種WX06は下り最大通信速度440Mbps(一部で558Mbps)、上り最大通信速度75Mbps対応、フレッツ光など固定回線と比較しても同等の高速インターネットサービスでした。Speed Wi-Fi NEXT W06などWiMAX 2+・4G LTEに対応した端末では、下り最大通信速度1.2Gbps(1,200Mbps)となるものもありました。

WiMAX+5Gはauの5G回線を利用でき、広い対応エリアと高速な通信速度が特徴

2024年現在新規契約が可能なのがWiMAX+5G。WiMAX 2+回線に加え携帯通信事業会社のauの5G・4G LTE回線も利用できるのが特徴です。WiMAX+5Gはauの回線を利用できるため対応エリアが広く、下り最大4.2Gbps(4,200Mbps)という高速通信が可能です。さらにWiMAX 2+では3日間で10GBを超えると速度制限がかかりましたが、WiMAX+5Gではこの制限もなくなりました。

対応モバイルルーター最新機種Speed Wi-Fi 5G X12は下り最大速度3.9Gbps(3,900Mbps)対応

WiMAXの5G対応ルーター・Speed Wi-Fi 5G X12
下り最大速度3.9Gbps(3,900Mbps)対応!
2023年発売のWiMAXの5G対応ルーター・
Speed Wi-Fi 5G X12

2023年発売のモバイルルーター最新機種Speed Wi-Fi 5G X12はWiMAX 2+回線に加え5G・4G LTE回線を利用可能で、下り最大通信速度3.9Gbps(3,900Mbps)、上り最大通信速度183Mbpsに対応。従来のWiMAXルーター端末や他のLTE回線を利用するポケット型WiFi・モバイルWiFiルーター端末と比較して高速と口コミでも評判のルーター機種で、おすすめの端末です。

また多くのプロバイダが新規契約時にモバイルルーター最新機種Speed Wi-Fi 5G X12を実質無料で提供中で、高速WiFiルーターを無料で使える点もWiMAXのおすすめ理由の1つです。

回線工事不要のWiMAXの据え置き型ホームルーター端末も良い評判でおすすめ

WiMAXの据え置き型ホームルーターSpeed Wi-Fi HOME 5G L13
2023年発売!WiMAXの5Gホームルーター
Speed Wi-Fi HOME 5G L13

WiMAXでは持ち歩き可能なモバイルWiFiルーターが人気ですが、自宅利用向けの据え置き型端末も。WiMAXのホームルーター最新機種は2023年6月発売のSpeed Wi-Fi HOME 5G L13で、下り最大通信速度4.2Gbps(4,200Mbps)、上り最大通信速度286Mbps対応の高速インターネット通信が可能です。
 
フレッツ光などの固定回線と比較して回線工事不要で、電源コンセントに接続するだけで使えるため、特に引っ越しの多い方に便利と良い評判。主に自宅でインターネットを使う場合、WiMAXのホームルーター機種もおすすめです。

他のポケット型WiFiやモバイルWiFiサービスとの比較や違い

Y!mobile(ワイモバイル)やネクストモバイル、docomoやSoftbankのモバイルWiFiルーターなどWiMAX以外にもポケット型WiFiサービスはありますが、各サービスの比較で、モバイルWiFiルーターを使えばいつでもインターネット可能な点は同じ。一方、他のポケット型WiFiが利用する通信回線はWiMAXとは違います

ポケット型WiFiの多くはスマホや携帯と同じLTE回線を使うサービス

WiMAXとはWiMAX 2+という独自の通信回線と、auの5G・4G LTE回線を併せて使うインターネット接続サービス。比較して、多くのポケット型WiFiはスマホや携帯と同じLTE通信回線のみを使うインターネット接続サービスです。 
LTE通信とは、WiMAXの電波と比較して異なる周波数の電波を使う通信で、対応エリアが広く建物内部など屋内でも安定接続可能な点が特徴。

WiMAXを運用、KDDIグループ企業のUQコミュニケーションズとは

UQ WiMAXのロゴ
WiMAXプロバイダの「本家」
UQコミュニケーションズのUQ WiMAX

UQコミュニケーションズ株式会社とは、WiMAX回線の基地局など通信設備を管理する大手通信事業者KDDIグループ傘下の企業。UQコミュニケーションズは通信回線の運用に加え、WiMAXのプロバイダサービス・UQ WiMAXも提供、同時に他の通信事業者に回線を開放しているWiMAXの大元の会社です。

UQ WiMAX以外のプロバイダは回線提供を受けるMVNO

UQコミュニケーションズはWiMAXの利用者を増やすため、UQ WiMAXの運営以外に他の事業者もプロバイダサービスを提供可能にしています。WiMAXには20社以上のプロバイダがあり、UQ WiMAX以外はUQコミュニケーションズから回線提供を受けるMVNOで、MVNOとは自社で通信設備を持たず他社のインフラを使って通信サービスを提供する事業者です。

UQ WiMAX以外にもプロバイダが増え、UQコミュニケーションズによるとWiMAX契約者数は3,900万人以上です!(*)

WiMAXサービス利用者急増の理由とは

契約件数3,900万人以上と利用者急増中のWiMAX。WiMAX利用者の口コミ・評判や、WiMAXを紹介する各WEBサイトで人気の理由や魅力を確認すると、以下の5つの利点やメリットが人気・おすすめ理由と考えられます。

  1. どこでも、高速・大容量インターネットが可能(下り最大通信速度4.2Gbps
  2. 開通工事不要、最短申し込み当日から利用可能
  3. WiMAXのルーター端末1台で、ノートPCやiPadなどすべての機器がネット接続可能
  4. スマホのテザリングと比較して電池が長持ちで、長時間の利用も問題なく使える
  5. 動画や音楽などでネットを使い放題にできるデータ容量無制限のお得な月額料金プラン

他のポケット型WiFiやモバイルワイファイと比較して、特にWiMAXのメリットで特徴的な違いが5番目のお得な月額料金プランです。

WiMAXの月額料金プラン

WiMAXにはデータ通信容量量7GB制限プラン、データ通信容量無制限・ギガ放題プランの2つの月額料金プランがあり、特にギガ放題プランはWiMAX独自のデータ通信容量無制限プランで、他モバイルWiFiと比較して料金が安い点も特徴。WiMAXのおすすめ理由の1つです。

さらにWiMAX 2+とauの5G回線に対応した料金プラン・ギガ放題プラスも登場、データ通信容量無制限の上、5G回線の高速通信も可能なおすすめプランです(詳細は「WiMAX 2+の5G対応料金プラン・ギガ放題プラス徹底比較」を参照)。

データ通信容量が少ない人におすすめ・月間7GB上限プラン

インターネットのデータ通信量が少ない、動画視聴やビデオ通話などをあまり利用しない場合、月額料金2,000円台で利用可能なデータ通信容量7GB上限プランがおすすめ。また、できるだけモバイルWiFiの費用を安くしたい場合もおすすめはWiMAX 2+のデータ通信容量7GB制限プランです。

ただし、月間7GBのデータ通信容量を超過すると約128Kbpsの厳しい速度制限がかかる点に注意が必要です。

速度制限を気にせず高速インターネットを使えるギガ放題プラン

一方、高画質の動画視聴やオンラインゲーム、PCと接続して仕事で利用などルーター端末のデータ通信量が多い場合、WiMAX 2+をデータ通信容量の制限なしで使える、使い放題のギガ放題プランがおすすめ。月額料金も3,000円台で利用可能、データ通信容量7GB制限プランと比較して月額料金の差が700円程度と大きな違いがない点も人気の理由。

WiMAX 2+のギガ放題プランでも3日10GBまでの通信制限・速度規制に注意

WiMAX 2+の通信容量無制限・ギガ放題プランでも直前3日間で10GBまでのデータ通信量制限があり、超過時は約1Mbpsの速度制限がかかる点は注意点。ただし、この速度制限とは夜間8時間のみの規制で、制限中もWEBサイト閲覧やメール送受信は可能な比較的緩い速度制限です。

auユーザーだけのお得なメリット・auスマートバリューmine

auロゴWiMAX 2+を運営するUQコミュニケーションズがKDDIグループ企業だけに、auケータイやスマホを契約中の場合は割引メリットも。「auスマートバリューmine」とは、auユーザーがWiMAXを契約すると使える割引制度です。

auスマートバリューmineの申し込みでauの月額利用料金から最大1,000円が割引され、割安料金でWiMAX 2+を利用可能。auユーザーの場合、WiMAX 2+以外のモバイルWiFiを比較・検討する必要がないほどの料金メリットで、他社ポケット型WiFiを契約しては損です。

急速拡大中の対応エリア

WiMAXの契約・申し込みの検討で気になるのが対応エリア。自分の使うエリアで繋がる?通学・通勤経路や職場の近くは圏外エリア?など、WiMAXのサービス提供エリアとはどの程度広いでしょうか?

WiMAXの屋外基地局は4万局以上

WiMAXの基地局増加グラフ
WiMAXの基地局は4万局以上に増加

WiMAXのサービスエリアは現在も拡大中。日々WiMAXの基地局が増加しており、2020年には屋外基地局が4万局を突破するなど数年前と比較にならないほどWiMAX提供エリアが広がり電波が繋がりやすくなっています(**)。

また屋外型基地局に加え、駅のターミナルや地下街、空港には屋内型基地局の設置も進み、WiMAXルーターの圏外エリアは確実に縮小しています。

WiMAX対応エリアはサービスマップで確認可能

WiMAXの5G対応エリアマップ
WiMAXの5Gエリアマップ(東京周辺・2024年夏以降の対応予定エリアも含む)

WiMAXの対応エリア情報はWEBサイトから無料で簡単に確認可能です。UQ WiMAXがホームページで提供するサービスマップで確認すると、マップ上でWiMAX 5Gの圏内エリアが赤色で表示されます。

またUQ WiMAXのWEBサイトでは基地局の開設情報や、対応エリアの拡大状況も確認でき、リアルタイムでWiMAXのサービス提供エリアが拡大する様子が分かります。

WiMAXの端末で切り替え・設定が可能な2つの通信モードとは

WiMAXのモバイルルーター端末では、切り替え・設定が可能な「スタンダードモード」と「プラスエリアモード」の2つの通信モードがあります。スタンダードモードはWiMAX+5Gの通常モードで、WiMAX 2+、5G、4G LTEの回線を通信制限なく使用できます。プラスエリアモードは、この3つに加え、「プラチナバンド」と言われる周波数帯が使え、スタンダードモードでは電波の届きにくいエリアでも通信が繋がりやすくなります。

通常のスタンダードモードでもWiMAX回線とauの5G・4G LTE回線を使える

WiMAX+5Gの通常モード、スタンダードモードは、WiMAX回線、auの5G・4G LTE回線を、通信量の制限なく使える通信モード。WiMAX 2+の通常通信モード・ハイスピードモードではWiMAX回線しか使えなかったのと比較して、WiMAX+5Gでは通常の通信モードでauの回線を利用できるようになった点が違いです。通信速度が速い一方、屋内や地下では繋がりにくいのがデメリット。また、首都圏や関西圏など都市部では繋がりやすいものの、地方では電波が届きにくい場合も。

プラスエリアモードの利用はオプション料金と月間30GB制限に注意

プラスエリアモードは、スタンダードモードに加え「プラチナバンド」と呼ばれる周波数帯を使用できるモード。屋内や地下、地方など、スタンダードモードの通信が入りにくいエリアでもインターネット接続可能な通信モードです。注意点は、このモードの利用月はオプション料金として1,100円が加算される点、この通信モードのデータ通信容量は月間30GBまでの制限があり、これを超えると月末までプラスエリアモード通信は利用できなくなる点です。

このため、プラスエリアモード通信はスタンダードモードの電波が入りにくい時のみ使用するのがおすすめです。

まとめ:WiMAXとはどんな人におすすめのサービス?

ノートパソコン自分の生活にWiMAXは必要?など契約を迷う方も多い様子。そこでWiMAXとはどんな人におすすめのサービスか、WiMAXをおすすめしたい場合や実際の利用シーンをまとめ、インターネット生活がWiMAXで快適になるかの参考までに紹介します!

都市エリアの1人暮らしや夫婦二人世帯の場合、WiMAXがおすすめ

特にWiMAXが繋がりやすい首都圏や名古屋、大阪、札幌、福岡などの都市圏エリア在住の方に人気で評判も良いのがWiMAXの特徴。一方、地方での利用や家族の人数が多く、家族全員でのインターネット利用にはWiMAXはどちらかと言うと不向き。都市圏の1人暮らしや夫婦のみ世帯で自宅インターネットを新規契約する場合、固定回線のインターネットサービスより、回線工事が不要なWiMAXがおすすめ

WiMAXは料金が安く、また通学・通勤など移動中のインターネットにもWiMAXを使用でき、高速通信を使えるシーンが増えます。

固定回線ではなく自宅も外も同じサービスでインターネット接続したい

WiMAX加入のきっかけが、引っ越し直後など自宅でインターネット接続したいが契約・回線工事の立ち会いが面倒…、そんな理由でWiMAXを契約する方も。固定回線の場合、業者への連絡や平日の開通工事立ち会いが必要など、引っ越し後にネット環境が使えるまで時間がかかります。

比較してWiMAXサービスはWEBサイトから24時間申し込み可能で、最短申し込み翌日にはルーター端末を受け取れば、回線工事なしでインターネット接続を開始できる点が特徴。この利便性の高さもWiMAXのおすすめ理由の1つで、面倒な手続き・回線工事を避け、最短でネット環境を整えたい場合に選ばれる理由です。

動画視聴などでモバイルルーターを使ったデータ通信容量が多い場合

スマホのテザリングがあればWiMAXのモバイルルーターは不要!という場合も、長時間の動画視聴でデータ通信量が増加、スマホの料金が高額になる場合も。大容量ファイルのダウンロードなど、データ容量が大きくなる場合にも、スマホのテザリングと比較してWiMAXのルーター利用がおすすめ。

スマホと別にモバイルルーター端末が必要ですが、料金メリットが大きく、スマホのテザリングと比較して通信速度も高速。スムーズに動画視聴やファイルをダウンロードできます。

また以下の場合もWiMAXの利用がおすすめです。

  • 配線が必要な固定回線より、ルーター機器1台のWiMAXは部屋がスッキリしておすすめ
  • 出張や旅行で自宅は不在がちなら、移動中や出張・旅行先で使えるWiMAXのモバイルルーターが便利
  • 携帯電話・スマホの通信料金の節約に、インターネット通信はWiMAXにして携帯電話・スマホの契約を最安プランに変更する方法も(インターネット固定回線を解約すればさらに節約)。

WiMAXの契約・申し込み方法とお得なプロバイダの選び方

WiMAXの契約には、UQ WiMAXなどWiMAXのサービスプロバイダ(auやBIGLOBE、So-netなど)で申し込みが必要で、重要なのがプロバイダ選び。本家UQ WiMAXは他と比較して料金が高いため、他プロバイダのお得なキャンペーンを利用した契約がおすすめです。

WiMAX通信速度が速いプロバイダ・遅いプロバイダの違いはない

どのプロバイダで契約してもWiMAXはあくまでWiMAXで、使用する通信回線や通信速度に違いはありません。プロバイダにより速度が速い、遅いなどの違いはなく、対応エリアも同様、どのプロバイダ契約でもWiMAXサービス提供エリアは同じ。

提供されるWiMAXモバイルルーター機種も基本的に同じで、プロバイダによる違いは月額利用料金やキャッシュバックなどのキャンペーン内容のみです。

比較サイトを使い、月額料金やキャンペーンの最新情報を確認

一方、20社以上のプロバイダでWiMAXを契約可能、かつ各社が内容の違うキャッシュバックなどのキャンペーンを実施中で、どのプロバイダが良いかの比較は大変。そこで当サイトのような月額料金やキャンペーン情報を網羅したWiMAXの比較サイトを使った最新情報の確認が効率的な方法です。

比較ポイントは毎月支払う月額利用料金と、キャッシュバック特典などを考慮した契約期間の実質負担総額の2点。この点でWiMAXプロバイダを比較する方法がおすすめです。

総額最安!ただしキャッシュバックに注意が必要なGMOとくとくBB

GMOとくとくBBWiMAXプロバイダの中でも特にキャッシュバック特典金額が多く、実質負担総額が最安級のGMOとくとくBB。多くの比較サイトでもおすすめの人気プロバイダです。ただし、キャッシュバック振り込みは契約開始の約1年後と遅い上、ギガ放題プランの月額利用料金が4,000円以上と高い点がGMOとくとくBBの注意点。

月額料金そのものが安い!Broad WiMAX(ブロードワイマックス)

BroadWiMAXGMOとくとくBBと比較してキャッシュバックは無い一方、ギガ放題プランの月額利用料金が3,000円台と安い点が特徴のBroad WiMAX(ブロードワイマックス)もおすすめプロバイダ。さらに当サイト限定のAmazonギフト券キャッシュバックキャンペーンもあり、Broad WiMAXなら実質総額も最安級の料金でWiMAXを利用できます。

当サイトではWiMAXプロバイダ各社の料金・キャンペーン最新情報を常に確認、実質月額料金の安いプロバイダをランキングで紹介中。最新情報をもとにプロバイダを比較検討、最安料金でのWiMAXプロバイダ契約のため、ぜひ当サイトの情報を確認ください!
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WiMAXとは?~みなさんからのよくある質問

最後にこのページの内容のまとめとして、WiMAXとはどんなサービスか、みなさんからのよくある質問を紹介します。

WiMAXとはどんな規格・特徴の通信サービス?

WiMAXとは携帯電話やスマホの4G LTE通信とは別の、独自のインターネット通信規格・回線サービス。4G LTEとは使用する電波の周波数帯域に違いがあり、WiMAXは2.5GHzの専用周波数帯の電波を使用する点が特徴です。2009年に開始されたWiMAX、2013年に開始されたWiMAX 2+に対して、現在のWiMAX+5Gサービスは、WiMAX 2+通信回線とauの5G・4G LTE回線を組み合わせて提供され、高速通信を広いエリアで使用できます。

WiMAXを運用、KDDIグループ企業のUQコミュニケーションズとは?

UQコミュニケーションズ株式会社とは、WiMAX回線の基地局など通信設備を管理する大手通信事業者KDDIグループ傘下の企業。UQコミュニケーションズは通信回線の運用に加え、WiMAXのプロバイダサービス・UQ WiMAXも提供、同時に他の通信事業者に回線を開放しているWiMAXの大元の会社です。

WiMAXサービス利用者急増の理由とは?

契約件数3,900万人以上と利用者数が急増中のWiMAX。WiMAX利用者の口コミ・評判や、WiMAXを紹介する各WEBサイトで人気の理由や魅力を確認すると、高速・大容量、回線工事不要など5つの利点やメリットが人気・おすすめ理由と考えられます。

他社のポケット型WiFi・モバイルWiFiサービスとの比較でWiMAXのメリットやデメリットは?

WiMAXは、WiMAX 2+、auの5G・4G LTE回線を使用できるため広い範囲で通信速度が高速のインターネットを使用でき、データ通信容量が無制限、かつ実質月額料金が3,000円台と安いなどのメリットがあります。スマホのテザリングと比較しても通信速度が高速で、バッテリーが長持ちなのもメリットです。一方デメリットとして、WiMAXはデータ容量無制限プランのみで、通信容量制限があっても他のポケット型WiFiやモバイルWiFiのほうが料金が安い場合があります。

WiMAXのモバイルルーター端末で切り替えが可能なスタンダードモードとプラスエリアモードとは?

WiMAXのモバイルルーター端末では、通常のスタンダードモード、より広いエリアで5G通信が利用できるプラスエリアモードの切り替えができます。プラスエリアモードを利用月には月額1,100円の使用料金がかかり、またプラスエリアモードは30GBのデータ通信容量制限にも注意が必要です。

WiMAXとはどんな人におすすめのサービス?

特に都市エリアでの1人暮らしや夫婦二人世帯の場合で、固定回線ではなく自宅も外も同じサービスでインターネット接続したい方、動画が好きでモバイルルーターを使うデータ容量が多い方には、データ容量無制限プランもあるWiMAXがおすすめ。ただし、契約ではWiMAXの料金・キャンペーン比較が重要です。

(出典)
*UQコミュニケーションズ株式会社および提携事業者がUQ WiMAXを利用して提供するBWAサービスの契約者数(2024年3月時点)
**「WiMAX 2+の屋外基地局数が4万局を達成(UQコミュニケーションズ)

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