契約者数3,900万人以上!契約者が多い人気インターネット接続サービス・WiMAX(ワイマックス)。
WiMAXとは他のポケット型WiFiやモバイルWiFi同様、小型の通信端末・モバイルルーターを使用しインターネットに接続可能なサービス。安い月額料金で下り最大通信速度4.2Gbps(4,200Mbps)と高速で、対応エリアも拡大中のおすすめ通信サービスです。
WiMAXの特徴を知り、サービスを利用して、快適なインターネット生活を送りましょう!
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WiMAX(ワイマックス)とは何?~無線通信規格でありサービス名称
WiMAX(ワイマックス)とは”Worldwide Interoperability for Microwave Access”の略で、インターネットの無線通信規格。WiMAXは世界共通の通信技術ですが、日本では無線通信規格そのものに加え、UQコミュニケーションズが提供するポケット型WiFi・モバイルWiFiサービスの名称をWiMAXと呼ぶのが一般的です。
WiMAX専用の通信端末・モバイルルーターや据え置き型のホームルーター端末を利用、スマホやパソコン、タブレット端末(iPadなど)とWiFiで接続して、高速・大容量のインターネット通信が可能なサービスで、現在のWiMAX+5Gは、WiMAX 2+回線に加えてauの5G・4G LTE回線の電波も使用できる点が特徴です。
WiMAXとWiMAX 2+、WiMAX+5Gの違いとは
WiMAXのサービス開始は2009年で、2020年3月に停止済み。2013年導入の無線通信規格WiMAX 2+(ワイマックス・ツープラス)は、WiMAX回線でなくWiMAX 2+回線を使用する点が違い。また2025年現在、新規契約可能なサービスは、WiMAX 2+に加えauの5G回線も使用可能なWiMAX+5G(ワイマックス・ファイブジー)です。
WiMAXとは2009年に提供が開始されたモバイルWiFiサービス
2009年に提供が開始されたモバイルWiFiサービス・WiMAXは、下り最大通信速度40Mbps・上り最大通信速度15.4Mbpsの、無線通信技術を利用したモバイルデータ通信サービス。障害物があると通信が不安定などのデメリットもありましたが、通信速度制限がないなどのメリットも。このWiMAXは、2020年3月にサービスを終了しました。
WiMAX 2+は下り最大速度440Mbps・上り最大速度75Mbpsの高速通信が特徴
2013年開始のWiMAX 2+は、WiMAX 2+回線の通信速度は下り最大110Mbps・上り最大10Mbpsと、WiMAX回線と比較し下り通信速度が3倍に向上、高速通信サービスとして注目されました。2022年にはWiMAX 2+はさらに高速化し、WiMAXのモバイルルーターWX06機種は下り最大通信速度440Mbps(一部で558Mbps)、上り最大通信速度75Mbps対応。またSpeed Wi-Fi NEXT W06などWiMAX 2+回線とauの4G LTE回線対応端末では、下り最大通信速度1.2Gbps(1,200Mbps)と光回線と比較しても同等の高速インターネットサービスでした。
WiMAX+5Gはauの5G回線を利用でき、広い対応エリアと高速な通信速度が特徴
2025年年現在新規契約が可能なWiMAX+5Gは、WiMAX 2+回線に加えてauの5G・4G LTE回線も利用できる点が特徴のサービス。WiMAX+5Gはauの回線を利用できるため対応エリアが広く、下り最大速度4.2Gbps(4,200Mbps)の高速通信もWiMAX 2+との違いです。WiMAX 2+では3日間で10GBまでのデータ容量制限がありましたが、WiMAX+5Gではこの速度制限がなくなりました。
対応モバイルルーター最新機種Speed Wi-Fi 5G X12は下り最大速度3.9Gbps(3,900Mbps)対応
2023年発売のモバイルルーター最新機種Speed Wi-Fi 5G X12はWiMAX 2+回線に加え5G・4G LTE回線を利用可能で、下り最大通信速度3.9Gbps(3,900Mbps)、上り最大通信速度183Mbpsに対応。従来のWiMAXルーター端末や他のLTE回線を利用するポケット型WiFi・モバイルWiFiルーター端末と比較して速度が高速と口コミでも評判のモバイルルーター機種で、おすすめの端末です。
また多くのプロバイダが新規契約時にモバイルルーター最新機種Speed Wi-Fi 5G X12を実質無料で提供中で、高速モバイルWiFiルーターを無料で使える点もWiMAXのおすすめ理由です。
回線工事不要のWiMAXのホームルーター端末も良い評判でおすすめ
WiMAXでは持ち歩き可能なモバイルWiFiルーターが人気ですが、自宅利用向けの据え置き型ホームルーター端末も。WiMAXのホームルーター最新機種は2023年6月発売のSpeed Wi-Fi HOME 5G L13で、下り最大通信速度4.2Gbps(4,200Mbps)、上り最大通信速度286Mbps対応の高速インターネット通信が可能です。
WiMAXのホームルーターは、フレッツ光などの固定回線と比較して回線工事不要で、電源に接続するだけで使えるため、特に引っ越しの多い方にホームルーターは便利と良い評判。主に自宅でインターネットを使う場合、WiMAXのホームルーター機種の利用もおすすめです。
他のポケット型WiFiやモバイルWiFiサービスとの比較や違い
Y!mobile(ワイモバイル)やネクストモバイル、ドコモやソフトバンクのモバイルWiFiルーターなどWiMAX以外にもポケット型WiFiサービスはありますが、各サービスの比較で、モバイルWiFiルーター接続でいつでもインターネット可能な点は同じ。一方、他のポケット型WiFiやモバイルWiFiサービスが利用する通信回線はWiMAXとは違います。
ポケット型WiFiの多くはスマホや携帯と同じLTE回線を使うサービス
WiMAXとはWiMAX 2+という独自の通信回線規格と、auの5G・4G LTE回線を使うインターネット接続サービス。比較して、多くのポケット型WiFiはスマホと同じLTE通信回線を使うインターネット接続サービスです。
LTE通信とは、WiMAXの電波と異なる周波数の電波を使う通信で、WiMAXと比較して対応エリアが広く建物の屋内でも安定接続可能な点が特徴です。
ドコモやソフトバンクの回線を利用するポケット型WiFiとWiMAXのメリット・デメリット比較
WiMAXやドコモ・ソフトバンク回線を利用するポケット型WiFi、クラウドSIM対応のポケット型WiFiなど各サービスのメリット・デメリットの比較が下記です。
ポケット型WiFiサービス | 通信回線 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
ドコモ | ドコモの4G LTE・5G回線 | 都市部・地方とも対応エリアが広い 通信速度が高速 無制限プランあり |
料金が高額 |
ソフトバンク・ワイモバイル | ソフトバンクの4G LTE回線 | 都市部・地方とも対応エリアが広い スマホなどとのセット割引あり |
購入可能機種が5G非対応で、通信速度が遅い |
クラウドSIM | ドコモ・ソフトバンク・au回線 | ドコモ・ソフトバンク・auの3回線に接続でき、広いエリアでインターネットが利用可能 一部サービスは海外でも利用可能 |
WiMAXと比較して通信速度が遅い、通信容量無制限プランがない |
WiMAX | WiMAX回線・auの4G LTE・5G回線 | auの5G回線を利用でき、通信速度が高速 データ通信容量無制限 割引キャンペーンが多く、安い料金で利用できる |
無制限以外のプランがない |
WiMAXを運用、KDDIグループ企業のUQコミュニケーションズとは
UQコミュニケーションズ株式会社とは、WiMAX回線の基地局など通信設備を管理する通信事業者でKDDIグループの企業。UQコミュニケーションズは通信回線の運用、WiMAXのプロバイダサービス・UQ WiMAXの提供、また他の通信事業者に回線を開放しているWiMAXの大元の会社です。
UQ WiMAX以外のプロバイダは回線提供を受けるMVNO
UQコミュニケーションズはWiMAXの利用者を増やすため、UQ WiMAXの運営以外に他の事業者もプロバイダサービスを提供可能にしています。WiMAXには20社以上のプロバイダがあり、UQ WiMAX以外はUQコミュニケーションズから回線提供を受けるMVNOで、MVNOとは自社で通信設備を持たず他社のインフラで通信サービスを提供する事業者です。
WiMAXサービスの利用者が多い理由とは
契約件数3,900万人以上と利用者が多いWiMAX。WiMAX利用者の口コミ・評判や、WiMAXを紹介するサイトで人気の理由を確認すると、以下の6つの利点やメリットが人気・おすすめ理由と考えられます。
- 高速・大容量インターネットが可能(下り最大通信速度4.2Gbps)
- 開通工事不要、最短申し込み当日から利用可能
- WiMAXのルーター端末1台で、ノートPCやiPadなどの機器がインターネット接続可能
- スマホのテザリングと比較して電池が長持ちで、長時間の利用も問題なく使える
- インターネットが使い放題のデータ容量無制限の月額料金プラン
- 外出先で使えるモバイルルーター以外に、自宅用のホームルーターも利用可能
他のポケット型WiFiやモバイルWiFiと比較して、特にWiMAXのメリットで特徴的な違いが5番目のお得な月額料金プランです。
WiMAXの月額料金プラン
WiMAX(ワイマックス)にはデータ通信容量量7GB制限プラン、データ通信容量無制限・ギガ放題プランの2つの月額料金プランがあり、特にギガ放題プランはWiMAX独自のデータ通信容量無制限プランで、他モバイルWiFiと比較して料金が安い点も特徴。WiMAXのおすすめ理由の1つです。
データ通信容量が少ない人におすすめ・月間7GB上限プラン
インターネットのデータ通信容量が少ない、動画視聴やビデオ通話などをあまり利用しない場合、月額料金2,000円台で利用可能なデータ通信容量7GB上限プランがおすすめ。また、できるだけモバイルWiFiの費用を安くしたい場合もおすすめはWiMAX 2+のデータ通信容量7GB制限プランです。
速度制限なしで高速インターネットを使えるギガ放題プラン
一方、高画質の動画視聴やオンラインゲーム、PCと接続して仕事で利用などルーター端末のデータ通信容量が多い場合、WiMAX 2+の高速インターネットをデータ通信容量の制限なしで使える、使い放題のギガ放題プランがおすすめ。月額料金3,000円台で利用可能、データ通信容量7GB制限プランと比較して月額料金の差が700円程度と大きな違いがない点も人気の理由。
WiMAX 2+のギガ放題プランでも3日10GBまでの通信制限・速度規制に注意
WiMAX 2+の通信容量無制限・ギガ放題プランでも直前3日間で10GBまでのデータ通信量制限があり、超過時は約1Mbpsの速度制限がかかる点は注意点。ただし、この速度制限とは夜間8時間のみの規制で、制限中もWEBサイト閲覧やメール送受信は可能な比較的緩い速度制限です。
auユーザーだけのメリット・auスマートバリュー
WiMAXを運営するUQコミュニケーションズがKDDIグループ企業だけに、auケータイやスマホを契約中の場合は割引メリットも。auスマートバリューとは、auユーザーがWiMAXを契約すると使える割引制度です。
auスマートバリューの申し込みでauの月額利用料金から最大1,100円(税込)が割引され、割安料金でWiMAXを利用可能。auユーザーの場合、WiMAX以外のモバイルWiFiを比較・検討する必要がないほどの料金メリットで、他社ポケット型WiFiの契約よりおすすめです。
拡大中の対応エリア
WiMAX(ワイマックス)の契約・申し込みの検討で確認したいのが対応エリア。自分の使うエリアで繋がる?通学・通勤経路や職場の近くは圏外エリア?など、WiMAXのサービス提供エリアとはどの程度広いでしょうか?
WiMAXの屋外基地局は4万局以上
WiMAXのサービスエリアは現在も拡大中。日々WiMAXの基地局が増えており、2020年には屋外基地局が4万局を突破するなどWiMAX提供エリアは広がり電波が繋がりやすくなっています(**)。
また屋外型基地局に加え、駅のターミナルや地下街、空港には屋内型基地局の設置も進み、WiMAXルーターの圏外エリアは縮小しています。
WiMAX対応エリアはサービスマップで確認可能
WiMAXの対応エリア情報はUQ WiMAXの公式サイトなどで確認可能です。UQ WiMAXが提供するサービスエリアマップで確認すると、WiMAX 5G対応エリアが赤色で表示されます。またUQ WiMAX公式サイトでは基地局の開設情報や対応エリアの拡大状況も確認でき、WiMAXのサービス提供エリアが拡大する様子が確認できます。
WiMAXの端末で設定が可能な2つの通信モードとは
WiMAX(ワイマックス)のモバイルルーター最新端末では、「スタンダードモード」と「プラスエリアモード」の2つの通信モードを設定できます。初期設定のスタンダードモードはWiMAX 2+回線に加え、auの5G・4G LTE回線を通信制限なく使用できる一方、プラスエリアモードは、この3回線に加えて「プラチナバンド」と言われる周波数帯の電波も使える点が違い。スタンダードモードでは電波の届きにくいエリアでも、プラスエリアモードを利用すればWiMAXのルーター端末でインターネット通信が可能な場合もあります。
初期設定の通信モードでもWiMAX回線とauの5G・4G LTE回線を利用可能
WiMAX+5Gの初期設定のスタンダードモードとは、WiMAX回線、auの5G・4G LTE回線をデータ通信容量無制限で利用できる通信モード。WiMAX 2+の通常通信モード・ハイスピードモードではWiMAX回線しか利用できなかったのと比較して、WiMAX+5Gでは初期設定の通信モードでauの回線を利用できる点が違いです。WiMAX回線は通信速度が速い一方、屋内や地下では繋がりにくいのがデメリットで、地方では電波が届きにくいエリアもある一方、WiMAX+5Gではauの回線も利用でき、広い対応エリアがメリットです。
プラスエリアモードの利用はオプション料金と月間30GB制限に注意
プラスエリアモードとは、「プラチナバンド」と呼ばれる繋がりやすい周波数帯の電波を使用できるモードで、スタンダードモードの電波に接続しにくいエリアでもインターネット接続可能な通信モードです。なおプラスエリアモードの利用月はオプション料金として1,100円が加算され、またプラスエリアモードには月間30GBまでのデータ容量制限があり、超過すると月末までプラスエリアモード通信が利用できなくなる点に注意が必要です。
このため、プラスエリアモード通信はスタンダードモードの電波が接続しづらい場合にのみ設定するのがおすすめです。
まとめ:WiMAXとはどんな人におすすめのサービス?
自分の生活にWiMAX(ワイマックス)のモバイルルーターやホームルーターは必要か、契約を迷う方も。そこでWiMAXとはどんな人におすすめのサービスか、WiMAXをおすすめしたい場合や実際の利用シーンをまとめ、WiMAXでインターネットが快適になるかの参考までに紹介します!
都市エリアの1人暮らしや夫婦二人世帯の場合、WiMAXがおすすめ
WiMAXの電波が繋がりやすい都市圏エリア在住の方に人気で評判も良いのがWiMAXの特徴の一方、地方での利用や大人数の家族でのインターネット利用にはWiMAXはどちらかと言うと不向き。都市圏の1人暮らしや夫婦のみ世帯で自宅インターネットを新規契約する場合、固定回線のインターネットサービスより、回線工事が不要なWiMAXのホームルーターやモバイルルーターがおすすめです。
WiMAXは料金が安く、通学・通勤など移動中のインターネットにもWiMAXを使用でき、高速通信を使えるシーンが増えます。
固定回線ではなく自宅も外も同じサービスでインターネット接続したい
引っ越し直後など自宅でインターネット接続したいが契約・回線工事の立ち会いが面倒…、そんな理由でWiMAXを契約する方も。固定回線の場合、契約手続きや開通工事の立ち会いが必要など、インターネットが使えるまで時間がかかります。
一方、WiMAXサービスはWEBサイトから24時間申し込み可能で、最短申し込み翌日にはモバイルルーターやホームルーター端末を受け取れ、回線工事なしでインターネット接続を開始できる点が特徴。利便性の高さもWiMAXのおすすめ理由で、回線工事を避け、最短でネット環境を整えたい場合に選ばれる理由です。
動画視聴などでモバイルルーターを使ったデータ通信容量が多い場合
スマホがあればWiMAXのモバイルルーターは不要という場合も、長時間の動画視聴でデータ通信量が増加、スマホの料金が高額になる場合も。大容量ファイルのダウンロードなどデータ容量が大きい場合、スマホのテザリングと比較してWiMAXのモバイルルーター利用がおすすめです。
スマホと別にモバイルルーター端末が必要ですが、料金メリットが大きく、スマホのテザリングと比較してWiMAXなら通信速度も高速です。
また以下の場合もWiMAXの利用がおすすめです。
- ルーター機器1台のWiMAXホームルーターは、配線が必要な固定回線より部屋がスッキリ
- 出張や旅行で自宅は不在がちなら、移動中も使えるWiMAXのモバイルルーターが便利
- 携帯電話・スマホの料金の節約に、インターネット通信はWiMAXにして携帯電話・スマホの契約を最安プランに変更する方法も(インターネット固定回線を解約すればさらに節約)
WiMAXの契約・申し込み方法とプロバイダの選び方
WiMAXの契約には、UQ WiMAXなどWiMAXのサービスプロバイダ(auやカシモ、BIGLOBEなど)で申し込みが必要で、プロバイダ選びが重要。本家UQ WiMAXは他と比較して料金が高いため、他プロバイダのキャンペーンを利用した契約がおすすめです。
WiMAXを契約・申し込み可能な主なプロバイダ一覧
- カシモWiMAX
- BIGLOBE WiMAX
- GMOとくとくBB WiMAX
- 5G CONNECT
- Broad WiMAX
- JCOM WiMAX
- UQ WiMAX
- BIC WiMAX(ビックカメラ)
- DTI WiMAX
- ASAHIネットWiMAX
- Tikiモバイル
- Vision WiMAX
- hi-ho WiMAX
- KT WiMAX(ケーズデンキ)
- Yamada Air Mobile(ヤマダ電機)
- エディオン
- DISmobile
- ワイヤレスゲート(ヨドバシカメラ)
- au など
WiMAXのプロバイダで通信速度が速い・遅いの違いはない
どのプロバイダ契約でもWiMAXはあくまでWiMAXで、使用する通信回線や通信速度に違いはありません。プロバイダにより速度が速い、遅いなどの違いはなく、対応エリアも同様、どのプロバイダ契約でもサービスの提供エリアは同じ。
提供されるWiMAXのモバイルルーター、ホームルーター機種も基本的に同じで、プロバイダによる違いは月額料金プランやキャッシュバックなどのキャンペーン内容のみです。
比較サイトを使い、月額料金やキャンペーンの最新情報を確認
一方、20社以上のプロバイダでWiMAXを契約可能、かつ各社が内容の違うキャッシュバックなどのキャンペーンを実施中で、プロバイダの料金比較は大変。そこで当サイトのような月額料金やキャンペーン情報を網羅したWiMAXの比較サイトを使った最新情報の確認が効率的な方法です。
比較ポイントは毎月支払う月額利用料金と、キャッシュバック特典などを考慮した契約期間の実質総額費用の2点。この点でWiMAXプロバイダを比較する方法がおすすめです。
モバイルWiFi・ホームルーターの最新端末を実質無料提供!カシモWiMAX
カシモWiMAXとは、データ通信容量無制限の使い放題プランを、契約1ヶ月目は1,408円(税込)と格安で提供するおすすめのプロバイダ。2ヶ月目以降は月額4,818円(税込)ですが、当サイト限定のキャッシュバックキャンペーンで安い実質月額料金で利用できる点もカシモWiMAXのメリット。端末割引サポートで、モバイルWiFi・ホームルーターの最新端末を実質無料で利用できる点もおすすめです。
支払い方法で口座振替も選べる!BIGLOBE WiMAX
BIGLOBE WiMAXとは、大手インターネットサービスプロバイダ・BIGLOBE提供のWiMAXサービス。月額料金割引やキャッシュバックキャンペーンの利用で、安い実質月額料金でWiMAXを利用できるおすすめプロバイダです。解約金無料で契約期間の縛りがない点もBIGLOBE WiMAXのメリット。WiMAXプロバイダの多くは料金支払い方法がクレジットカードのみですが、BIGLOBE WiMAXは口座振替を選べる点も違いです。
総額最安!ただしキャッシュバックに注意が必要なGMOとくとくBB
WiMAXプロバイダの中でもキャッシュバック特典金額が多く、実質総額費用が最安級のGMOとくとくBB。多くの比較サイトでもおすすめのプロバイダですが、キャッシュバック振り込みは契約開始約1年後と遅い上、ギガ放題プランの月額利用料金が高い点がGMOとくとくBBの注意点。
月額料金そのものが安い!Broad WiMAX(ブロードワイマックス)
GMOとくとくBBと比較してキャッシュバックはない一方、ギガ放題プランの月額利用料金が3,000円台と安い点が特徴のBroad WiMAX(ブロードワイマックス)もおすすめプロバイダ。さらに当サイト限定のAmazonギフト券キャッシュバックキャンペーンもあり、Broad WiMAXなら実質総額も最安級の料金でWiMAXを利用できます。
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WiMAX(ワイマックス)とは何かについてよくある質問
最後にこのページの内容のまとめとして、WiMAX(ワイマックス)とは何かについて、サービス内容などについてのよくある質問を紹介します。
WiMAX(ワイマックス)とはどんな規格・特徴の通信サービス?
WiMAX(ワイマックス)とは携帯電話やスマホの4G LTE通信とは別の、独自のインターネット通信規格・回線サービス。4G LTEとは使用する電波の周波数帯域に違いがあり、WiMAXは2.5GHzの専用周波数帯の電波を使用する点が特徴です。2009年に開始されたWiMAX、2013年に開始されたWiMAX 2+に対して、現在のWiMAX+5Gサービスは、WiMAX 2+通信回線とauの5G・4G LTE回線を組み合わせて提供され、高速通信を広いエリアで使用できます。
WiMAXを運用、KDDIグループ企業のUQコミュニケーションズとは?
UQコミュニケーションズ株式会社とは、WiMAX回線の基地局など通信設備を管理する大手通信事業者KDDIグループの企業。UQコミュニケーションズは通信回線の運用に加え、WiMAXのプロバイダサービス・UQ WiMAXも提供、同時に他の通信事業者に回線を開放しているWiMAXの大元の会社です。
WiMAXサービス利用者が多い理由とは?
契約件数3,900万人以上と利用者数が多いWiMAX。WiMAX利用者の口コミ・評判や、WiMAX紹介サイトで人気の理由や魅力を確認すると、高速・大容量、回線工事不要など6つの利点やメリットが人気・おすすめ理由と考えられます。
他社のポケット型WiFi・モバイルWiFiサービスとの比較でWiMAXのメリットやデメリットは?
WiMAXは、WiMAX 2+、auの5G・4G LTE回線を使用できるため広いエリアで通信速度が高速のインターネットを使用でき、データ通信容量が無制限、かつ実質月額料金が3,000円台と安いなどのメリットがあります。スマホのテザリングと比較して通信速度が高速で、バッテリーが長持ちなのもメリットです。一方デメリットとして、WiMAXはデータ容量無制限プランのみで、通信容量制限があっても他のポケット型WiFiやモバイルWiFiのほうが料金が安い場合があります。
光回線など他のインターネット接続サービスとの比較でメリット・デメリットの違いは?
光回線などとWiMAXの最大の違いは、WiMAXは無線通信である点。工事が必要な光回線などの有線インターネット接続サービスと比較して、無線通信のWiMAXは工事が必要ないため、モバイルWiFiルーターやホームルーターがWiMAXの電波を受信できるエリアなら、すぐにインターネットを利用できる点がメリット。光回線などと比較して、WiMAXは利用料金が安いのもメリットです。
一方、WiMAXの電波に接続できないエリアでは利用できない点がデメリットで、利用するエリアでWiMAXの電波を受信できるかの確認が必要です。
WiMAXのモバイルルーター端末で切り替えが可能なスタンダードモードとプラスエリアモードとは?
WiMAXのモバイルルーター端末では、通常のスタンダードモード、より広いエリアで5G通信が利用できるプラスエリアモードの切り替えができます。プラスエリアモードを利用月には月額1,100円の使用料金がかかり、またプラスエリアモードは30GBのデータ通信容量制限にも注意が必要です。
WiMAXとはどんな人におすすめのサービス?
特に都市エリアでの1人暮らしや夫婦二人世帯の場合で、固定回線ではなく自宅も外も同じサービスでインターネット接続したい方、モバイルルーターを使うデータ容量が多い方には、データ容量無制限プランもあるWiMAXがおすすめ。ただし、契約ではWiMAXの料金・キャンペーン比較が重要です。
(出典)
*UQコミュニケーションズ株式会社および提携事業者がUQ WiMAXを利用して提供するBWAサービスの契約者数(2024年3月時点)
**「WiMAX 2+の屋外基地局数が4万局を達成(UQコミュニケーションズ)」