ドコモ・ソフトバンク・auの5Gサービス対応エリアマップ最新情報

ドコモ・ソフトバンク・auの5Gサービス対応エリアマップ最新情報

5Gサービス提供エリアや今後の展開予定

2020年、第5世代移動通信システム・5G対応のサービスが都市部の一部エリアから開始、各キャリアが5G対応の携帯・スマートフォン端末も発売中ですが、2022年7月現在、NTTドコモ・ソフトバンク・au(KDDI)の5Gサービス対応エリアを比較するとまだ限定的で、対応機種を購入後も利用できる場所は限られます。

このページでは、2022年7月現在のドコモ・ソフトバンク・au各社の5Gサービス対応エリアの最新情報を地図で確認、最新のエリアマップや今後の基地局展開予定など、携帯電話会社各キャリアの5Gサービスを比較・解説します。

携帯電話各キャリアの5Gサービス提供エリア最新情報(2022年7月)

2020年3月、第5世代移動通信システム・5G対応の商用サービスが開始され、NTTドコモ・ソフトバンク・au(KDDI)の各キャリアから5G対応端末も発売されました。一方、2022年7月時点で5Gサービスの提供エリアを地図で比較すると、都市部のエリアが中心
 
以下、ドコモ・ソフトバンク・auの携帯電話各キャリアの5Gサービス提供エリアの最新情報や現在のエリアマップ、今後のエリア展開予定を比較・紹介します。

NTTドコモの提供エリア(5G通信利用可能施設・スポット情報)

NTTドコモ(以下、ドコモ)でも2020年3月より5G通信のサービスを開始、5G対応のスマートフォン製品も複数機種を発売中ですが、2022年7月の最新情報で5G通信を利用可能なエリアは以下のような施設・スポットが中心です。

  • スポーツ施設(主要な野球場や競技施設、スタジアム等)
  • 交通施設(JR主要駅周辺や空港等)
  • 観光・商業施設
  • ドコモショップ店舗内

2022年7月現在のドコモの5G対応エリアマップと今後の展開予定地域

ドコモの5G対応エリアマップ
5G対応エリア(赤色)を含むドコモの最新サービスエリアマップ(2022年5月末までの対応予定を含む)

2022年7月現在、ドコモの5Gサービス対応エリアは一部の施設やスポット、主要都市部が中心で、LTE対応エリア(オレンジ色)と比較して5G対応エリア(赤色)はまだ限定的。今後の展開予定地域を確認すると広いエリアでドコモの5Gネットワークを利用可能になるのは2023年以降の見込みです。

ドコモの5G対応時期 サービス展開エリア
2021年3月 全政令指定都市を含む500都市以上に展開
2021年6月 5G対応基地局が全国1万局を突破
2022年3月末 5G対応基地局を2万局展開(人口カバー率55%)
2023年3月末 5G対応基地局を3.2万局展開(人口カバー率約70%)

※参考:2022年7月現在のNTTドコモの5Gサービスエリアマップ

2022年7月現在、ドコモで発売中の5G対応スマートフォン機種

ドコモでは2020年3月に5G通信に対応したスマートフォン機種を発売、2022年7月現在、人気のXperiaなどのスマートフォン機種や5G対応のポケット型WiFiルーター機種・Wi-Fi STATION SH-52Bを発売中で、いずれも5G対応エリアでは高速・大容量通信が可能な機種です。

ドコモの5G対応スマートフォン機種 発売時期
Galaxy Z Flip3 5G 2021年10月6日
Xperia 5 III 2021年11月12日
AQUOS sense6 2021年11月11日
arrows We 2021年12月3日
Wi-Fi STATION SH-52B(WiFiルーター) 2021年9月10日

※発売中の各スマートフォン機種とも5G対象エリア外では4G LTE通信を利用可能です。

5G接続時の通信速度は受信時最大4.2Gbps・送信時最大480Mbpsと高速

なお、2022年7月時点でドコモの5G対応端末の通信速度は受信時最大4.2Gbps・送信時最大480Mbpsと高速ですが、一部機種ではソフトウェアアップデートが必要なほか、5G利用ユーザーの増加で対応エリア内でも実行速度は受信時最大410Mbps~779Mbps、送信時最大96Mbps~192Mbpsまで低下するとドコモでは予測しています。

ドコモユーザー向けの「5G WELCOME割」などの割引キャンペーンも

5G対応スマートフォンの発売に合わせて、ドコモではユーザー向けに「5G WELCOME割」など購入代金の割引キャンペーンも提供中。これはドコモの5G対応スマートフォンや5G対応の料金プランを、MNPを含む新規契約の場合は22,000円割引、ドコモユーザーの契約変更の場合は5,500円割引するキャンペーンで、これ以外にも5G対応機種ごとに異なるキャンペーンも実施中です。

ドコモの5Gサービス利用には契約プラン変更が必要、料金の値上がりに注意

ドコモの5Gサービス利用には5G対応機種の購入に加え、5G対応の料金プランへの契約変更も必要。ギガライトプランの場合は月額料金が同じですが、ギガホプランの場合は4G対応プランと比較して5G対応プランのやや値上がりする点が注意点です。

ドコモの料金プラン 月間通信容量 月額料金(税込)
ギガホプレミア(5G対応プラン) 無制限 7,315円
ギガホプレミア(4G対応プラン) 60GB 7,205円
ギガライト(5G対応プラン) 1GB~7GB 3,465円~6,765円
ギガライト(4G対応プラン) 1GB~7GB 3,465円~6,765円

ソフトバンクの提供エリア(SoftBank 5G対応エリア)

ソフトバンク(SoftBank)も5G対応スマートフォン端末を発売、5Gの高速通信サービスを提供中。2022年7月現在のソフトバンクの5G対応エリアマップを紹介します。

ソフトバンクの5G対応予定を含むサービスエリアマップ(2022年7月時点)

ソフトバンクの5G対応エリアマップ
5G対応を含むソフトバンクの最新サービスエリアマップ(東京都内の場合、2021年冬以降の対応予定エリア含む)

上記サービスエリアマップのピンク色の部分が2021年冬以降の対応予定エリアも含む、ソフトバンクの5G対応エリア。特に地図上で濃い色の28GHz、3.7GHz周波数帯対応エリアが5Gの高速大容量通信が可能なエリアで、比較して色の薄い700MHz、1.7GHz、3.4GHz周波数帯のエリアは表示は5Gでも通信速度は4G LTEと同等のエリアの点が注意点です。

5Gの特徴である高周波数帯の高速大容量通信サービスを利用可能なエリアは、ソフトバンクの場合はまだ主要駅周辺のみで、ソフトバンクでは「2021年度末までに全国で約5万局の基地局展開を目標に、5Gのインフラ整備を進める」としています。

※参考:2022年7月現在のソフトバンクの5Gサービスエリアマップ

ソフトバンクで発売中の5G対応のiPhoneなどスマートフォン製品と通信速度

ソフトバンクでは5G対応のiPhoneやGoogle Pixelなど各種スマートフォン製品を発売中です。主要なスマホ機種で利用可能な5Gの通信速度スペックは以下の通りで、一部の5G対応エリアでは高速インターネット通信が可能です。

下り最大通信速度 5G:2.0Gbps
4G:838Mbps
上り最大通信速度 5G:103Mbps
4G:46Mbps

au(KDDI)・WiMAXの5Gサービス対応エリアマップ

au(KDDI)では、2020年3月に全国15都道府県の一部エリアで5G対応サービスの提供を開始。現在、全国都道府県の主要都市に5G対応エリアを展開中で、2022年3月までに5G対応基地局を約5万局設置予定です。

また2021年4月より、auの5Gエリアではポケット型WiFi・WiMAXの5G対応モバイルルーター端末でも5Gの高速通信を利用可能です!

2022年7月最新のauの5Gサービス対応エリアマップは以下の通りです。

auの5G対応予定を含むサービスエリアマップ(2022年7月時点)

auの5Gサービス提供エリアマップ
auの5Gサービス提供エリアマップ(東京都内、2022年春以降の対応予定エリアを含む)

上記エリアマップの紫色やピンク色のスポットが2022年7月時点の5G対応エリアや2022年春以降に5Gを利用可能予定のエリア。ドコモやソフトバンクと同様、auの5Gサービス提供エリアの地図を確認しても、2022年7月現在は高速・大容量通信が可能な5G対応エリアは限定的。全国の広いエリアでauの5G対応サービスを利用できるのは、5G対応基地局が5万局以上となる予定の2022年3月以降と予想されます。

auの5Gスマホの特徴~人気エンタメコンテンツが使い放題の料金プラン

auでも5G対応スマホ機種を発売中ですが、利用にはauの5G対応料金プラン・使い放題MAX 5Gの契約が必要。一方、auの5G対応料金プランの特徴は人気エンタメコンテンツを利用可能なオプションプランでAmazonプライムとのセット料金や、スマホのデータ通信とNetflixがセットのNetflixパック、Apple Music・Youtube PremiumがセットのALL STARパックなど、ドコモやソフトバンクにない料金プランが魅力です。

ただしauの5Gサービス提供エリアはまだ限定的で、エリアによっては4G LTEの利用が中心。エンタメコンテンツを快適に視聴できるか、事前のエリア確認に注意が必要です。

ドコモ・ソフトバンク・au各キャリアの5Gサービス提供エリアの最新情報や現在のエリアマップを比較すると、徐々に拡大傾向ですが都市エリア中心。各社とも2022年後半には5G対応エリアがさらに拡大し、5G通信を利用しやすい環境になりそうです。

WiMAXの5G対応モバイルルーター端末でもau 5Gを利用可能

また2021年4月より、WiMAXの5G対応モバイルルーター端末でもau 5Gを利用可能。モバイルルーター端末の最新機種Speed Wi-Fi 5G X11は、WiMAX 2+回線・au 4G LTE回線・au 5G回線に対応、auの5Gサービス提供エリアではモバイルルーターを使って5Gの高速インターネット通信を利用可能です。

WiMAXのSpeed Wi-Fi 5G X11は下り最大速度2.7Gbps対応の高速ルーター端末
Speed Wi-Fi 5G X11
WiMAXの5G対応ルーター・Speed Wi-Fi 5G X11
下り最大速度2.7Gbps対応の高速通信が可能

人気のポケット型WiFi・WiMAXの5G対応モバイルルーター端末・Speed Wi-Fi 5G X11は、au 5G通信時に下り最大速度2.7Gbps、上り最大速度183Mbps対応の高速端末。WiMAXの5G対応プラン・ギガ放題プラスを契約すれば、月間通信容量無制限でパソコンやスマホを使って高速インターネットを利用可能で、月額料金4,000円台と各キャリアの5Gプランと比較して安い料金も魅力・メリットです。

ポケット型WiFi・WiMAXの5G料金プランや、おすすめのプロバイダ情報については別記事「WiMAXの5G対応料金プラン比較~おすすめプロバイダは?」もご確認ください!

第5世代移動通信システム・5G対応基地局と4G LTE基地局の違い

2022年7月現在、対応エリアが拡大中の第5世代移動通信システム・5G。今後、ドコモやソフトバンク、auの5Gサービス提供エリアはどのように展開予定でしょうか?
 
現在、携帯電話やスマートフォンで主流の4G LTE通信は人口カバー率99%以上と日本全国のエリアでどこでも繋がりやすい通信サービスですが、同程度の広いエリアで5G通信を利用できるようにするには5G対応基地局の増設・整備が必要です。

5Gと4G LTEの違い~データ通信で利用する電波の周波数帯域

5Gと4G LTEの周波数帯域の違い
5Gと4G LTEの周波数帯域の違い
(出典:https://www.nttdocomo.co.jp/area/5g/)

5G通信と4G LTE通信の比較で違いは、5Gでは高速・大容量のインターネット、超高信頼・低遅延のデータ通信が可能な点ですが、この理由の1つが5Gで使用する電波の周波数帯域幅が4G LTEよりも広い点。5Gでは高速・大容量データ通信の実現のため、4G LTEで使用中の3.6GHz以下の周波数帯に加え、3.6~6GHz帯(sub6)や28GHz帯(ミリ波)の高周波数帯の電波を利用します。

この5G通信に割り当てられた周波数帯域の電波を発射するのが5G対応基地局で、5G基地局の展開・整備が進むほど5Gサービスの利用可能エリアが拡大します。

ちなみに5G通信で使用する周波数帯域の電波は、4G LTEの電波と比較して遠くへ届かない性質や、屋内へ電波が届きにくい性質があり、当初は4G LTEの周波数の電波との組み合わせで通信が行われます。

ドコモ・ソフトバンク・auの基地局やサービス提供エリアの展開予定の比較

総務省の「携帯電話・全国BWAに係る電波の利用状況調査」によると、NTTドコモ・ソフトバンク・au(KDDI)ともに4G LTE対応の基地局設置数は日本全国で10万局以上と対応エリアの広いサービスであるのと比較して、2022年7月現在の5G対応基地局設置数はまだ少なく、今後のエリア展開が気になります。

ドコモ・ソフトバンク・au各キャリアの5G対応基地局の展開予定を比較すると以下の通りです。

通信キャリア 今後の5G対応エリア・基地局展開予定
NTTドコモ 2022年3月末までに5G対応専用基地局を2万局、2023年3月末までに5万局を展開、人口カバー率約70%のエリア展開を目指す
ソフトバンク 2021年度末までに全国で基地局5万局を展開、2025年頃に約20万局を目指す
au(KDDI) 2022年3月末までに5G対応基地局を全国で約5万局展開

いずれも2022年7月現在は5G対応基地局数が限定的で、全国の広いエリアでサービスを利用可能になるのは2022年後半以降の予定です。

以上、第5世代移動通信システム・5Gサービスの対応エリアについて、2022年7月最新の情報をもとにドコモ・ソフトバンク・au各キャリアの対応状況やエリアマップ、今後の展開予定を比較・紹介しました。
 
各キャリアの展開予定を確認すると、5Gの通信サービスを全国の広いエリアで利用できるのは2022年後半。その時期に向けて、スマートフォン機種の買い替えや、5G対応ポケット型WiFiルーターの購入などを検討したいですね。

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