WiMAXのプロバイダサービスの1つ、novas WiMAX（ノバワイマックス）を運営するシンセイコーポレーションは、プロバイダサービスの提供会社ですがnovas Home+ CAなどWiMAXルーター端末の製造メーカーでもあります。
このページではnovas WiMAXと他のプロバイダで月額料金プランやキャンペーン、サービス内容を比較、特徴やおすすめ理由、novas WiMAXで契約する場合のメリット・デメリットをまとめます。
novas WiMAXは2022年に新規契約・申し込み受付を終了、このページで紹介する料金・キャンペーン内容も2022年時点の情報です。novas WiMAX以外のWiMAXプロバイダの料金・キャンペーン最新情報は、当サイト・WiMAX比較ナビ～2024年最新・プロバイダおすすめ情報でご確認ください。
novas WiMAX（ノバワイマックス）のサービスの特徴
novas WiMAX（ノバワイマックス）は、株式会社シンセイコーポレーションが運営するWiMAX2+のプロバイダサービス。株式会社シンセイコーポレーションはWiMAXルーター端末の製造メーカーでもあり、同時にWiMAXの通信サービスを提供するプロバイダでもある点が特徴です。
novas WiMAXの運営会社シンセイコーポレーションはルーター端末の製造メーカー
novas WiMAXの運営会社シンセイコーポレーションは、WiMAXのプロバイダサービス以外にもIT製品の開発製造や電子製品の輸出入を行う会社で、WiMAXルーター端末の製造メーカーでもあります。
ホームルーター・novas Home+ CAなど3種類のルーター製品を製造
株式会社シンセイコーポレーションは以下の3種類のルーター製品を製造、中でも自宅用のWiMAXホームルーター端末・novas Home+ CAが比較的よく知られており、スティックタイプのUroad-Stickは他に同様の機種がないユニークなWiMAXルーターです。
| WiMAXルーター端末 | novas Home+ CA | Uroad-Home2+ | Uroad-Stick |
|---|---|---|---|
| 製品イメージ |  |
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| 販売開始 | 2016年10月 | 2015年3月 | 2015年1月 |
| 横幅×高さ×奥行き | 130×69×162 mm | 140×170×53 mm | 62×27×11 mm |
| 重量 | 317g | 311g | 18g |
novas Home+ CAは下り最大速度220Mbps対応の据え置き型ルーター端末
以前までWiMAXの据え置き型ホームルーター端末は、下り最大速度220Mbps対応のnovas Home+ CAが人気でした。しかし現在は、2020年1月発売でスペックの高いホームルーターHOME 02や下り最大速度1,000Mbps対応のホームルーターL02が発売され、現在のホームルーター端末のおすすめはHOME 02やL02ですのでご注意ください。
novas Home+ CAとHOME 02の通信速度・スペック比較表
WiMAXのホームルーター端末・novas Home+ CAと、2020年発売のNEC製最新機種・HOME 02を比較すると、通信速度や同時Wi-Fi接続台数の点でHOME 02がおすすめです。
| novas Home+ CA | WiMAXルーター端末 | WiMAX HOME 02 |
|---|---|---|
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製品イメージ |  |
| 2016年10月 | 販売開始 | 2020年1月 |
| シンセイコーポレーション | 製造元 | NECプラットフォームズ |
| 220Mbps | 下り通信速度（最速） | 440Mbps |
| － | 上り通信速度（最速） | 75Mbps |
| × | au 4G LTE対応 | ◯ |
| ◯ | WiMAX2+対応 | ◯ |
| × | WiMAX対応 | × |
| 16台 | 同時Wi-Fi接続台数 | 21台（LANポート:1台／2.4GHz・5.0GHz:20台） |
novas WiMAX（ノバワイマックス）はUQコミュニケーションズのMVNO
自社で通信インフラを持たずに他社の通信ネットワークを借りて通信サービスを提供する事業者を「MVNO」と言いますが、novas WiMAX（ノバワイマックス）のサービスはシンセイコーポレーションがMVNOとして提供するWiMAXのプロバイダサービス。
novas WiMAXは他のWiMAXプロバイダと同様、UQコミュニケーションズが持つWiMAXの通信回線インフラを利用したインターネット接続サービスです。
本家UQ WiMAXと通信回線速度や利用可能エリアは同じ
novas WiMAXも他のWiMAXプロバイダも通信回線は同じWiMAX2+回線を利用するため、WiMAXの通信速度や利用可能エリアを他プロバイダとnovas WiMAXで比較しても違いはありません。これはプロバイダの本家、UQコミュニケーションズ運営のUQ WiMAXと比較しても同じです。
novas WiMAXのメリット・デメリットを他のプロバイダと比較
novas WiMAXの特徴をさらに理解するため、他のWiMAXプロバイダと料金プランやキャンペーン・サービス内容を比較します。他プロバイダと比較してnovas WiMAXの契約メリットや、逆に他のプロバイダと比較して注意点やデメリットは何でしょうか？当サイトのおすすめプロバイダBroad WiMAXとの比較で確認します。
Broad WiMAXとnovas WiMAXの料金プラン・キャンペーン比較
Broad WiMAX、novas WiMAXともに契約期間は3年間で、月間データ通信量7GBプランと月間通信量無制限・ギガ放題プランの2つの料金プランを提供中。3年間の費用総額や新規契約・申し込み時に利用可能なキャンペーンは以下の通りです。
| Broad WiMAX（ブロードワイマックス） | プロバイダ | novas WiMAX（ノバワイマックス） |
|---|---|---|
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| ・最新機種を含む全端末無料 ・WEB申し込み、かつ料金支払い方法がクレジットカードの場合は初期費用無料 ・当サイト経由の申し込みでAmazonギフト券プレゼント！ |
キャンペーン | ・端末価格無料 ・契約初月の利用料金が無料 ・novas Home+CA申し込み者を対象に、標準アンテナ用延長ケーブルをプレゼント |
| 2,999円 | 月額料金（通常プラン・税込） | 3,959円 |
| 3,753円 | 月額料金（ギガ放題プラン・税込） | 4,378円 |
| 117,178円 | 3年間料金総額（通常プラン） | 145,935円 |
| 142,819円 | 3年間料金総額（ギガ放題プラン） | 158,379円 |
| クレジットカード／口座振替 | 支払い方法 | クレジットカードのみ |
| WX06、W06、HOME 02 | 提供ルーター | novas Home+CA、WX05 |
| 最短即日発送、店舗受け取りの場合は当日から利用可能 | 最短利用開始日 | 最短2営業日でルーターを発送 |
| 1ヶ月目～12ヶ月目：20,900円 13ヶ月目～24ヶ月目：15,400円 25ヶ月目～36ヶ月目：10,450円 38ヶ月目以降：10,450円 |
解約金・契約解除料 | ※Broad WiMAXと同じ |
| 株式会社リンクライフ | 運営会社 | 株式会社シンセイコーポレーション |
novas WiMAXで契約・申し込みする場合の注意点やデメリット
novas WiMAXとBroad WiMAXなど他のプロバイダの比較から、novas WiMAXの契約・申し込みの場合に注意が必要な点やデメリットがいくつかあります。
ギガ放題プランの月額料金3,058円は最初の2ヶ月だけの割引
novas WiMAXの魅力の1つが、ギガ放題プランが月額利用料金3,058円（税込）という他のプロバイダとの比較でも安い月額料金。ただし割引料金は利用開始後の2ヶ月だけで、その後はBroad WiMAXと比較して割高なギガ放題プランの月額利用料金4,378円です。
またnovas WiMAXの月間データ通信量7GBプランには月額料金の割引キャンペーンがなく、月額3,959円と他プロバイダと比較して高い点に注意が必要です。
novas WiMAXにはキャッシュバックなどのキャンペーンが無い点もデメリット
他プロバイダと比較して月額料金プランが高いnovas WiMAXですが、加えてGMOとくとくBBのようなキャッシュバックキャンペーンや、Broad WiMAXの当サイト限定Amazonギフト券プレゼントのようなキャンペーンが無く、契約期間3年間の実質負担費用の比較でも他プロバイダよりも高い料金です。
Broad WiMAXとギガ放題プランの3年総額料金を比較して、novas WiMAXは数万円高い点が注意が必要なデメリット。
2020年販売開始のモバイルWiFiルーター最新機種WX06が無料提供対象外
WiMAXモバイルルーター最新機種WX06
（novas WiMAXでは提供対象外）
2022年現在、持ち運びが可能なモバイルWiFiルーターで2020年発売開始のWX06機種と、据え置き型ホームルーターHOME 02機種がWiMAXのルーター最新端末ですが、いずれもnovas WiMAXの提供対象外で利用できません。
novas WiMAXで申し込み可能かつ無料提供対象はNEC製のモバイルWiFiルーターWX05機種でWX06の1世代前の古い端末。Huawei製のW06と比較しても速度の遅い端末で、ホームルーターもnovas Home+ CAのみ提供対象の点がnovas WiMAXの契約デメリット。比較して他の多くのプロバイダはWiMAXルーター最新機種を新規契約・申し込み時に無料提供中です。
ルーター端末の発送が遅い点もnovas WiMAXの評価が低い理由
WiMAXプロバイダの中でBroad WiMAXの評価が高い理由が端末の即日発送。WEB申し込みから最短翌日には利用開始できる点がメリットで、また東京・大阪・名古屋の店舗で端末の即日受け取りも可能です。
比較して、novas WiMAXの端末発送は最短2営業日と利用開始まで日数を要する点が注意点で、novas WiMAXの評価が低い理由の1つです。
宅配クリーニング「リアクア」との連携は独自のキャンペーン
novas WiMAXでユニークなのが、宅配クリーニングサービス「リアクア」と連携したキャンペーンの提供。novas WiMAXの新規申込者限定で、リアクアのクリーニング料金の支払いに使えるポイント3,000円分プレゼントや、お得な会員価格でリアクアを利用できるリアクアプレミアム会員の月額費用が1年間無料などのお得なキャンペーン内容。リアケアをよく利用される場合、novas WiMAXのこのキャンペーンは契約メリットかも知れません。
novasHome+CAルーターを選択するとアンテナ延長ケーブルが無料セット
novas WiMAX契約時にルーターとしてnovasHome+CAを選択すると、アンテナ延長ケーブルが無料でセットされるお得なプレゼントも。このアンテナ延長ケーブルがあると、自宅内の電波の受信感度の高い場所にアンテナを設置しやすく、より快適なWiMAXの通信を期待できます。
通常1年のメーカー保証が2年保証の点はnovas WiMAXのメリット
通常のWiMAXルーター端末には1年間のメーカー保証がありますが、これがnovas WiMAXでホームルーター・HOME+ CAを申し込むと2年保証になる点は他社にないメリット。もしHOME+ CA端末を申し込むのであればnovas WiMAXの契約がおすすめです。
novas WiMAXの電話問い合わせサポートは受付時間が平日のみに注意
novas WiMAXのお客様サポートセンターは以前まで受付時間が年中無休の対応でしたが、現在は毎日10：00～12：00、13：00～17：00の平日のみに変更された点に注意が必要。比較してBroad WiMAXの場合は土曜日も電話問い合わせに対応しており、問い合わせサポート体制は他のプロバイダの方がおすすめです。
novas WiMAXお客さまサポートセンターの電話番号
novas WiMAX お客様サポートセンター：0120-446321
受付時間 10：00～12：00、13：00～17：00（平日）
※夏季、冬季休業などシンセイコーポレーションの休日を除く
WiMAXの契約はブロードワイマックスなど他プロバイダがおすすめ
上記の月額料金プランやサービス内容の比較の通りnovas WiMAXには大きな契約メリットがなく、おすすめはBroad WiMAX（ブロードワイマックス）など他のプロバイダ。Broad WiMAXのように安い月額料金で、またルーター最新機種でWiMAXを利用したい場合はnovas WiMAX以外のプロバイダ契約がおすすめです。
またBroad WiMAXの契約の場合、当サイト限定のAmazonギフト券プレゼントキャンペーンの利用がおすすめ。ぜひ他のWiMAXプロバイダの料金プラン・キャンペーン内容も確認、あなたにピッタリの最安プロバイダを見つけてください！
| 【WiMAXのおすすめプロバイダ紹介】 |
※このページで紹介する料金・キャンペーン情報はnovas WiMAXの公式サイト情報をもとに紹介しています。
